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2024.2.02
お風呂の残り湯で洗濯っていいの…?メリット&デメリットを解説!
お風呂の残り湯を使って洗濯するメリット
お風呂の残り湯を使って洗濯すると、節水ができるだけでなく、汚れが落ちやすくなるメリットがあります。
また、洗剤の溶解もよくなり、洗浄力もアップすることができます。
一般的にお風呂の水の使用量は約200L程度といわれており、そのまま捨てずに洗濯に使うだけで、約50Lの水道代節約になると言われています。
特に皮脂汚れや油汚れなどの落としにくい汚れには、温かいお湯が効果的です。
また、洗濯に使用する残り湯は、洗剤の溶解がよく、洗浄力も向上します。
洗剤に含まれる酵素が活発に働くため、通常の水で洗った場合よりも効果的に汚れを落とすことができます。
お風呂の残り湯を使って洗濯するデメリット
一方で、お風呂の残り湯を使った洗濯には、雑菌やニオイ、色移りなどのデメリットもあることに注意が必要です。
お湯の中には目に見えない雑菌や、入浴時に付着する垢や皮脂、ホコリが含まれています。
これらの雑菌は時間が経つと増殖してしまうのです。
洗濯してしまった衣類に雑菌が残ると、ニオイの原因となる可能性があります。
また、お風呂の残り湯を使用するときには、洗濯物の色移りにも注意が必要でしょう。
特にデニムや濃い色の衣服は、色が落ちて他の衣服に移ってしまう恐れがあります。
お風呂の残り湯で洗濯をする際のポイントおよび注意点
お風呂の残り湯で洗濯をする際には、以下のポイントと注意点を守ることが重要です。
・残り湯は洗いのみに使用し、すすぎには水道水を使う。
・入浴剤を使用する場合は、洗濯に適しているか確認する。
・お風呂の残り湯をなるべく汚さないようにする。
・その日のうちに洗濯に使うか、なるべく温かい状態を保つ。
まとめ
お風呂の残り湯を使った洗濯には、節水と洗浄力の向上というメリットがあります。
しかし、雑菌や色移りといったデメリットも存在します。注意点を守りながら活用することで、より効率的な節水を実現できます。
お風呂の残り湯を有効活用して、光熱費の節約にも貢献しましょう。
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(lamire編集部)
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