FORTUNE
2024.2.18
『電気ケトルの水垢』ラクに落とす方法知ってる?
キッチンで欠かせない電気ケトル。
短時間でお湯を沸かせる便利な家電ですが、使い続けていると気になるのが内部の汚れです。
こびりついた水垢はなかなか取れず、ちょっと不快ですよね。
ここでは、電気ケトルの水垢を簡単に落とす方法を紹介します。
1. 電気ケトル内の水垢を放置してはいけない理由
電気ケトルの内部を覗くと、白っぽいものから茶色っぽいものまで、汚れがこびりついていることがあります。
これは、水道水のミネラルや不純物が熱によって変化し、水垢となるものです。
水垢を放置すると雑菌が繁殖し、ニオイの原因となるので注意が必要です。
定期的な掃除が大切です。
2. 電気ケトルの水垢を簡単に落とす裏技
水垢を簡単に落とすための裏技を紹介します。
電気ケトル内側の掃除方法
アルカリ性の水垢は中性の台所洗剤では落ちにくいです。
代表的な酸性洗剤としてクエン酸が挙げられますが、家庭にクエン酸がない場合でも心配ありません。
代わりに「酢」を使用することができます。
コップ1杯の酢を電気ケトル内に入れ、水を注ぎます。
次に沸騰させ、冷ましてから水洗いをするだけです。
ニオイが気になる場合はすすぎを多めにしてください。
電気ケトル外側の掃除方法
電気ケトルの外側もこまめに掃除することをおすすめします。
手垢や調理中の油ハネなど、意外と汚れていることがあります。
外側の汚れはアルカリ性ですので、アルカリ性の洗剤で中和するのがポイントです。
重曹が代表的です。
400~500mlのぬるま湯に大さじ1杯の重曹を溶かし、フキンに重曹水を含ませて優しく拭き取りましょう。
コードも同様に拭いておくとよいですよ。
3. 電気ケトルの水垢や汚れを防ぐコツ
電気ケトルをキレイに保つためのコツを紹介します。
残り湯を放置しない
使用後は残ったお湯を放置せず、捨てるようにしましょう。
放置すると水垢の原因となるだけでなく、雑菌繁殖の温床となります。
使い終わったら、乾いたフキンで内部の水気をしっかりと取り除きましょう。
こまめに手入れする
電気ケトルは定期的な手入れが必要です。
1日の終わりに柔らかい布で内側と外側を拭くだけで汚れを予防できます。
汚れが付着している程度であれば洗剤を使わなくても落ちます。
汚れが蓄積しないように、こまめな手入れを心がけましょう。
水以外の液体を入れない
電気ケトルは水以外の液体を沸かすことは避けましょう。
とくに牛乳はタンパク質が多く含まれており、薄い膜が張って詰まりの原因となることがあります。
また焦げ付きや色移りも起こる可能性があるため、電気ケトルは水を沸かすためのものとして使用しましょう。
まとめ
電気ケトルの水垢はなかなか落ちにくいものですが、酸性洗剤のクエン酸や代用の酢を使うことで簡単に取ることができます。
外側の汚れにはアルカリ性の洗剤の重曹を利用しましょう。
定期的な掃除とこまめな手入れで、キレイな状態を保ちましょう。
明日の私をちょっと楽に♪
今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
(lamire編集部)
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。