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2024.2.05
自宅の電子レンジのワット数と、温めたい食品の指定のワット数が『違うとき』の計算式
家庭で使われることが日常化した電子レンジ。その電子レンジの出力を表すワット数に注目してみました。
1. 電子レンジには専用コンセントが必要?
毎日の食事作りに欠かせない電子レンジ。その消費電力は大きく、ブレーカーが落ちることもあるかもしれません。
一般家庭では20アンペアの回路を使うことが一般的で、電子レンジを他の家電と同じコンセントから使うとブレーカーが落ちてしまいます。
それを避けるために、専用コンセントを使うことをおすすめします。
2. 電子レンジのワット数による電気代の違い
電子レンジのワット数が違うと、電気代にどのくらい違いが出るのか気になるところです。
実際には、ワット数が大きくなっても、電気代はほとんど変わりません。
実際の電気代の計算式をもとに、500ワットと1,000ワットの電子レンジの1分あたりの電気代を比較してみました。
結果は、500ワットの場合が0.23円、1,000ワットの場合が0.45円とほぼ変わらず、大きな差はありませんでした。
むしろ、1,000ワット設定の方が調理が早く終わるため、省エネにもなります。
3. レシピと自宅の電子レンジのワット数が違う場合の変更方法
レシピに書かれた調理時間と自宅の電子レンジのワット数が異なるときってありますよね?実はこれ簡単な計算式で解決できるんです。
計算式は下記です。
【調理時間=レシピに表示されている調理時間×(レシピのワット数÷自宅のワット数)】
例えば、レシピに500ワットで5分加熱と書かれている場合、下記の式となり自宅の電子レンジが600ワットの場合、約4分で加熱が完了することがわかります。
【5分×(500ワット÷600ワット)=およそ4分】
今までは、様子を見ながら何度も電子レンジにかけていた食材も、この計算式を使えばうまくいくはずです。
明日の私をちょっと楽に♪
今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
(lamire編集部)
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