COMIC
2022.7.19
【怪奇現象】「今呼ばれたよね?」「聞こえなかったよ」バイト中呼ばれた方向に目を向けるも誰もいなくて困惑…
登山中すれ違った少年は…
私が中学2年生の頃、家族と近所の山登りをしたときに起きたエピソードです。
午後2時頃くらい、山登りも終盤になったとき、反対から小学3~4年生くらいの少年が1人で歩いてきました。
なんでこんな木が鬱蒼としている山を1人で歩いてるのか疑問に思いました。
その子が自分の側をちょうど横切るとき、私は自分から「こんにちは」と挨拶してみました。
彼は声をだして返事はしてくれなかったのですが、軽く会釈して通り過ぎていきました。
人見知りなのかなとあまり気にしないで、私たちはそのまま山登りを続けて…。
しばらくそのまま歩いていくと私たちは下山道に入り、左手の方向に事前に地図でも確認していた火葬場が見えてきました。
下山道はその火葬場をこえた歩道まで繋がっていました。
その火葬場に、ちょうどとある家族が喪服を着て参列しているのが見えました。
その中で女の人が遺影を両手で抱えて俯いているのが目に入り、その遺影の顔を見てみるとさっき山の中で会ったあの少年でした。
思わずその場で自分の家族にあの少年のことを確認したところ…。
その少年に会った記憶がないようで私がさきほど目撃したのは一体何だったんだろうという不思議な気持ちになりました。
登山中あの少年以外誰ともすれ違わなかったのでそう簡単に忘れるはずではないと思うのですが…。
あれから何十年と随分時間が経ちましたがいまだに思い出す奇妙な体験です。
(女性/フリーランス)
ラーメン屋のバイト
大学生のときにアルバイトをしていたラーメン屋さんでの出来事です。
私はホールで働いていました。
ある日のバイト中に「すみません」と聞こえ声のする方へ向かうと、その席には誰もいませんでした。
ほかのスタッフに「今呼ばれたよね?」と確認しましたが、「聞こえなかったよ」と言われました。
出典:lamire
別の日には、営業終了後の片付け作業中に席の箸立てに入っているはずの箸が宙を舞い、勝手に床に落ちることもありました。
お店の隣が葬儀場だったため、このような怪奇現象が起こったのかもしれません。
(女性/会社員)
不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。
以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。