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2024.1.24
”保存容器のニオイ”が気になる…解決に必要なのは『塩』だけ!?
洗っても取れない保存容器の匂い移り
保存容器に匂い移りしやすい理由
プラスチック製の保存容器は見た目がつるつるしていますが、実は表面に細かい凹凸があります。
この凹凸に油汚れや匂い成分が入り込むと、匂い移りや色移りが発生します。
さらにプラスチックは親油性という性質を持っており、油や匂いを吸収しやすくなっています。
特に油分の多い食材や強い匂いのものを保存する際には注意が必要です。
おすすめの簡単除去方法
保存容器に移ってしまった匂いを簡単に除去する方法を紹介します。
以下のアイテムを活用してみてください。
【食塩】
食塩の浸透圧作用を利用して、プラスチックの凹凸に入り込んだ匂いを取り除けます。
食塩に少量の水を含ませ、スポンジや手でこすり洗いをするだけです。
ほとんどの家庭に食塩があるため、試しやすい方法です。
【お酢】
アルカリ性の匂いを酸性のお酢で中和させることができます。
水とお酢を2:1で混合した酢水を作り、保存容器に入れてふたをして振ります。
その後、10~30分ほど放置してから食器用洗剤で洗い流すと匂いが取れます。
ただし、お酢を原液で使用しないように注意してください。
【お米の研ぎ汁】
お米を研ぐ際に出るお米の研ぎ汁には、油汚れや匂いを取り除く効果があります。
保存容器にお米の研ぎ汁を入れて振り、30分放置した後に洗い流すだけです。
エコな方法としてもおすすめです。
【コーヒーかす】
コーヒーかすは匂いや湿気を吸着する性質があります。
しっかりと乾燥させたコーヒーかすを保存容器に入れておくだけで匂いが取れるようです。
【茶殻】
乾燥させた茶殻も保存容器の匂い移りを除去するのに効果的です。
茶殻を保存容器に入れて一晩置いておくだけで匂いが取れます。
これらの方法に加えて、重曹や炭、アルコール、みかんの皮、天日干しなども匂いの除去に効果的です!
明日の私をちょっと楽に♪
今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
(lamire編集部)
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