COMIC
2022.9.16
【奇妙な話】友人と見つけた綺麗な花畑。しかし、気が付くと…花も友人の記憶もなくなっており!?→“予想外の展開”へ!
肩を叩いたのは…?
高校時代、席替えのくじ引きで、教室の1番左奥の席を引いたことがありました。
正直、これ以上ないラッキーな席だと思いました。
冬場の寒い季節、近くのストーブがついていたこともあり、私はよく居眠りをしていました。
ある授業中、左肩を叩かれ「あっ、先生に起こされたな」と思って顔を上げたのですが…。
先生は遥か彼方、黒板の前にいたのです。
周りの同級生も、左肩を叩くのは不可能な位置です。
あれはなんだったのか、今でも不思議です。
(男性/会社員)
二度と見られない幻
たしか、小学校に入ってすぐくらいのことだったと思います。
新しくできた友達と近所で遊んでおり、散歩がてら畦道を歩いていました。
すると、とある場所に、綺麗でかわいい花がたくさん咲いている場所を見つけました。
田植え前だったのか、何も作物はなかったので、その見たこともない花畑で遊ぶことにしました。
ピンクや水色の、それまで見たことのない、可愛らしい花が一面に咲いていて…。
友達も私も夢中で花を摘んで、花束を作ったり、花冠を作ったりして遊びました。
空はとてもおだやかな青空で、薄い雲が出ていたように思います。
何とも言えない美しい場所でした。
結構長い時間、その花畑で遊んだように感じましたが、そろそろ帰ろうと友達と話し、花畑を出たら、次の瞬間には家に着いてたのです。
作った花束をしっかり持っていたつもりでしたが、花はどこにも見当たらず、どこかに落としてきたのかとがっかりしました。
数日後、友達に「またあの花畑で遊ぼう!」と誘ったところ、友達は何も覚えてないみたいで、全く話が通じませんでした。
出典:lamire
それなら自分ひとりで行く!と美しい花畑を探しに行きましたが、どうしても見つからずたどり着けず…。
どの辺にあるのかはわかるのに、結局見つかりませんでした。
高校生くらいまで、あの綺麗な花畑はどこだったんだろう、とたまに探しに行っていましたが、結局は見つかりませんでした。
あのとき見たあれはなんだったんだろうという記憶だけが、今も残っています。
(女性/会社員)
あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?
不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。
以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。
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