COMIC
2022.7.20
「私は何をしても許されるの!」周囲の男性に仕事を手伝わせる自己中な同僚。→彼らが手を貸していた“本当の理由”にスカッと!
祖母の来店をきっかけに…
もう20年ほど前ですが私は小さな料亭で働いていました。
私は要領が悪い方で、職場で陰湿ないじめにあっていました。
店長もその中の一人で、会社で厳しい働き方を強いられていました。
ですがあるとき、私の祖母が料亭に食べに来てくれたことがありました。
店長が私の祖母にすごく気をつかって話しかけていて、聞いたところ店長はうちの祖母の下で働いていた(祖母は大きな料亭経営)ことがあったようで頭が上がらない様子でした。
そして、私がその孫だと知った途端に手のひらを返したように態度が変わりスカッとしました。
(女性/フリーランス)
仕事を手伝う本当の理由は…
私が会社に入社して、今の部署に配属されて少し経ったときのことです。
私の配属先のチームは、配属当時ちょうど取引先との大きなやり取りが終わって一段落ついたころだったので、私は先輩達からじっくりと仕事のやり方を教えて貰えました。
また、意味のない残業はやらないというのが会社の方針で、大きな仕事を持たない私は定時になったらさっさと帰るように言われていたのでその通りにしていました。
そのことが気に入らなかったのが、同期のAさん。
彼女は、たいしたスキルを持っていないにもかかわらず「できる女アピール」をし続け、その結果、部署の中でも花形でもある一番忙しいチームに配属されました。
ところが配属されたはいいものの、彼女の仕事はどんどん遅れて連日の残業続き。
それでも彼女は周囲の男性に媚びを売って、その人達に自分の仕事を手伝わせていてなんとか取り繕っていたのですが…。
思うように自分の時間が取れないということもあって、別チームの私に「私が忙しいの見てわからないの?ちょっとは残業を代わりなさいよ!」と言ってきたんです。
「別チームだから残業指示は上司を通じて言ってよ」と返答すると「上司なんかに言わなくても大丈夫に決まってるでしょ!私、できる女なんだから、何をしても許されるの!だからあんたに指示をしてもいいの!実際、男性社員みんな私の味方で私の仕事手伝ってくれるし!」と、仕事ができてないから残業続きなのに、ここでも「できる女」アピール。
出典:lamire
ところがそれをすぐそばで聞いていた、Aさんと同じチームの男性社員が「味方だから手伝ってるんじゃない。そっちの仕事が遅れたらこっちの仕事も遅れるから手伝ってるんだ」と嫌そうに言いました。
更に他の男性社員にも「人に八つ当たりしてる暇あったらさっさと仕事進めてよ、こんなに仕事遅いの、Aさんだけ」と言われていました。
味方だと思っていた男性陣に切り捨てられてAさんは茫然…。
男性社員達は私に「Aさんの言うことは気にしなくて良いから。別チームなんだから仕事のスタイルが違うのは当たり前」と言って、Aさんを仕事に引きずり戻していました。
(女性/会社員)
何かとストレスを抱えがちな現代。
周りに迷惑をかけないように、うまく自分をコントロールしてトラブルのない日常を送りたいものですね。
以上、スカッと体験談でした。
次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。