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2022.7.08

【恐怖】倉庫内で立て続けに聞こえる”走る音”…見渡す限り誰もいない?!

皆さんは不思議な体験をしたことはありますか…? 原因がよくわからない何かに巻き込まれた、なんて経験した方も中にはいらっしゃるようです…。 今回は実際に募集した「奇妙な体験エピソード」をご紹介します。

謎の足音

これは私がある会社に勤めていた頃の話です。
1人で倉庫内を片付けていたとき、私1人のはずなのにどこからともなく走る音が聞こえてきました。

辺りに声をかけてみたのですが、何も返事はなく…。
「聞き間違いかな?」と思い作業を続けていたところ、また足音が聞こえるので私はとっさに幽霊だと思いその場から逃げました。

後日会社の上司に確認してみたところ、その時間は私以外誰もいなかったのと、その上司の方も同じような体験をしていたそうです。
結局何かわかりませんがかなり狭い倉庫なので、すぐにわかるはずなのにわからないという体験をしました。

(男性/会社員)

友人の名前

大学生の頃、数人とゼミでの作業をしていて、私はそのメンバーの名前を書いていました。
そのときに友人が「俺の名前の漢字これじゃなくて、こう書くんだよね」と、隅に書いて教えてくれました。

名前の漢字を間違えるという失礼なことをしてしまったので謝ると、「ほんとはどうでもいいはずなんだけど、出ていった親父から唯一もらったものなんだ。だからさ…」と言ったのです。

そこから数年が経ち、同窓会で名前を書き出しているときに、「〇〇(私)ってさ、なんであいつの名前、この漢字で書くの?」と言われたのです。
「え?本人がコレだって言ってたから」と言いましたが、間違えてるよと冷静に返されてしまいました。

「騙されたんじゃない?」とも言われましたが、そういうタイプじゃないと話し、結局私が間違えたんだということになってしまいました。
そのあと名簿などを見せてもらったのですが、どれを見ても私が書く漢字ではないのです。

それでも納得がいかず、久しぶりに本人に連絡をすることにしました。
名前の漢字のことを聞くと「あー確かに〇〇(私)書いてたよね」と言っていて、指摘しなかった理由を聞くと、別にわかるし気にしてなかったとのこと。

嘘をついていたり、冗談だったような素振りは全くありません。
お父さんのことを聞いてみたいと思いましたが、なんとなく聞けませんでした。

彼は家族の話は一切しないタイプで、仲間内では“多分話したくないのだろう”と暗黙の了解で、だからなおさらあの日の言葉が鮮明に記憶に残っているのです。
あの彼はいつもの彼とは違っていたのでしょうか…?

(女性/主婦)


不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。

以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。

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