COMIC
2022.6.17
【最低】「誰そのひと?」同僚たちと夜景の見えるレストランに。隣のテーブルに座った“カップルの男性が同棲中の彼氏”だった…!
第8位 夜景の見えるレストランで…
20代半ば頃、私は都心にある中堅企業で働く事務職で、学生時代から付き合っていた2つ年上の彼氏と同棲していたときのエピソードです。
彼氏の職場は郊外だったので車通勤、地下鉄通勤の私とは通勤時間もルートもバラバラで、会社帰りにデートなども全くなく、毎日同じ家で生活するだけのマンネリな日々が続いていました。
同僚たちと食事にいくことに
ある日、会社近くのビルがリニューアルし、仕事帰りに同僚たちと食事をすることになり、彼氏にその旨をメール。
返信は来なかったけど、忙しいのかな?とあまり気にせず、ちょうど空きがあって入れた夜景の見えるレストランで食事を楽しんでいました。
女性と一緒の彼を発見…!
雰囲気のいい店内はカップルだらけ…。
私達の隣のテーブルにも予約をしたカップルが到着したらしく、スーツの姿の男性とワンピースの可愛らしい女性が案内されてきました。
「デートかぁ、いいなぁ」と同僚とささやきながら、男の方をチラッと見た私は固まりました。
その男は同棲中の彼氏だったのです。
私達のテーブルとの間に観葉植物があり、ちょうど私の顔が隠れる位置だったため彼氏は全く気づかず…。
デレデレしながらワインで乾杯しているのを見てすーっと血の気が引きました。
言い訳してきたけど許せず…
黙って観察してもよかったのですが腹が立ってきたので…。
彼がワインを口に含んだタイミングで観葉植物の間から顔を出し「誰そのひと?」と笑顔で登場。
女の顔にワインを吹き出し盛大にむせる彼氏。
その様子がかなり面白く、ちょっとスッキリしたので「ごゆっくりー」と一言残して同僚たちと立ち去りました。
その後ごちゃごちゃ言い訳していましたが、あのときのデレデレした顔を思い出すと何を言われても許せず破局。
別れてよかったです。
(女性/自営業)
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。