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2024.3.15

カードゲームの金額が…店長「1箱30万円になります」客「定価と違う!」⇒『法律違反』と言う客に説明すると…「なっ!」

皆さんは、厄介な客に遭遇した経験はありますか? 今回は「転売目的で買い占める迷惑客」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。


イラスト:モナ・リザの戯言

玩具屋の店長

玩具屋の店長をしている主人公には、ある悩みがありました。
それは子どもに人気のカードゲームを転売目的で大量に購入する迷惑客のことです。

入荷してもすぐに迷惑客が買い占めてしまうため、子どもたちが購入できず頭を抱える主人公。
転売対策で購入制限をつけますが、迷惑客は家族や友人に代わりに購入させることで対抗してきました。

このままではいけないと思った主人公は、ある作戦を決行することに。
1ヶ月後、新作パックの発売日に現れた迷惑客を売り場へ案内すると…。

1箱30万円


出典:モナ・リザの戯言
箱ごと売ってほしいと言った迷惑客に「1箱30万円になります」と告げた主人公。
1箱には30パック入っているため、1パック1万円という金額を提示したのです。

すると迷惑客は「メーカーが出してる定価と違いすぎるだろ!!」と激怒。
しかし主人公は、後からやってきた子どもには定価で売ると伝えました。

それを聞いた迷惑客は「客によって値段変えるなんて法律違反だ!」と猛抗議しますが…。
主人公は「売り手が顧客によって値段を変えるのは合法なんだよ」と説明します。

さらに迷惑客に協力している家族や友人に対しても1パック1万円で売ると伝えると、迷惑客は「なっ!」と絶句するのでした。

読者の感想

転売目的で買い占められ、本当にほしい子どもたちの手に渡らないのはどうかと思います。
身勝手な迷惑客を機転のきいた方法で撃退した主人公に感動しました。
(30代/女性)

子どものことを考えて作戦を決行した主人公はやさしいなと思いました。
今後、主人公が子どもたちがカードゲームを買って喜ぶ顔を見られるといいですね。
(40代/女性)

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※実際に募集した感想をもとに記事化しています。


(lamire編集部)

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