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2024.2.05
冬場のエアコン代…『サーキュレーター』と併用すると抑えられる!?
冬になると暖房器具が欠かせない季節となりますが、効率的に使うためにはサーキュレーターの活用がおすすめです。
正しい使い方や室内配置を知ることで、節約しながら快適な暖房を実現できるのです。
1. サーキュレーターの設置場所は壁際または真下が効果的!
エアコンを使用する際、天井と床周辺に温度差が生じてしまいます。
この温度差を解消するためにサーキュレーターを使用することで、効率的な暖房効果を得ることができます。
一つの実験によると、サーキュレーターをエアコンの真下に置き、壁に向かって風を送った場合に最も室温が上昇した結果が得られました。
室温は平均3.5度も上昇しました。
そして、サーキュレーターをエアコンの真下に向け、真上に風を送った場合も同様の結果が得られました。
壁に送風することで効率が高まるようです。
もし壁際に設置できない場合は、部屋の中央に設置すると効果的です。
サーキュレーターを室内全体に向けて風を送ることで、暖房効率を上げることができます。
また、エアコンの対角線上にサーキュレーターを設置し、エアコンに向かって風を送る方法も効果が期待できます。
2. ロフトや吹き抜けがある場合のサーキュレーターの使い方
室内にロフトや吹き抜けがある場合、サーキュレーターを2台使用することで、天井付近と床周辺の温度差を解消することができます。
まず、一台のサーキュレーターを床に設置し、もう一台をロフト上や天井付近など高い場所に置きます。
床に置いたサーキュレーターは真上に風を送り、高い場所に置いたもう一台のサーキュレーターは床の方向に風を送ることで、室内全体に空気の流れを作ることができます。
これにより、温度差を解消する効果が得られます。
吹き抜けが高いほど風量が必要となるため、効果的な結果を得るためにはパワフルなサーキュレーターを用意しましょう。
3. サーキュレーター併用で節約できる電気代
サーキュレーターを併用することで、エアコンの電気代をどれくらい節約できるのでしょうか。
実際の節約効果は部屋の広さや外気温、エアコンの設定温度によって異なりますが、エアコンの温度設定を1度高くすることで電気代を抑えることが可能です。
冬の暖房時、外気温が6度の場合、エアコンの温度設定を21度から20度に下げると、1日9時間使用した場合、年間で約1170円もの電気代を節約できると言われています。
省エネの観点からも、サーキュレーターを併用して節約を実践してみてください。
サーキュレーターを使うことで、暖房の効率を大幅にアップすることができます。
とくにロフトや吹き抜けがある場合は、2台使うことをおすすめします。
電気代の節約にもつながり、エネルギーの有効活用にも繋がります。
ぜひお試しください。
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今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
(lamire編集部)
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