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2024.2.03
お風呂の<残り湯>を活用する方法と注意点!
少しでも節約したい方におすすめなのが、お風呂の残り湯の活用です。捨てずに使えるだけでなく、さまざまな便利な方法があります。
お風呂の残り湯を活用するメリットは?
お風呂1回に使う水道はかなりの量です。お風呂の残り湯を活用する最大のメリットは、水道代の節約です。一般的な家庭の浴槽には約200Lの水が入ります。毎日お風呂に入るとすると、1年間で73,000Lもの水を使用していることになります。この量の残り湯を有効活用できれば、かなりの節約につながります。
残り湯の便利な活用法
洗濯だけでなく、お風呂の残り湯はさまざまなシーンで便利に活用できます。
洗濯や掃除に使う
定番の活用方法は洗濯です。洗濯にはたくさんの水が必要ですので、残り湯を使えば大きな節約になります。また、温かい残り湯を使えば、洗浄効果もアップします。
水やりに使う
ガーデニングや家庭菜園をされている方には、残り湯を活用してみてはいかがでしょう。残り湯には皮脂なども含まれているため、植物にとっては栄養になります。ただし、冷ました状態で使うことや、入浴剤入りの残り湯は使わないことがポイントです。
洗車に使う
洗車にも残り湯を便利に使うことができます。洗車にはたくさんの水が必要ですが、残り湯を使えば節約できます。残り湯をためたバケツとジェット噴射ノズルを使えば、洗車が簡単にできます。ただし、洗車後はきれいな水で流すことを忘れずに。残り湯の汚れがそのまま残ってしまうと、水あかなどの汚れの原因になってしまいます。
残り湯を活用する際の注意点
残り湯を有効に活用するためにはいくつかの注意点があります。
浴槽をキレイに保つ
残り湯を活用する際には、浴槽を清潔に保つことが大切です。浴槽の温度は一般的に40~43℃程度です。この温度では雑菌が繁殖しやすく、増えてしまう可能性があります。なるべく浴槽を清潔に保ち、雑菌の繁殖を防ぐようにしましょう。
入浴剤は使わない
残り湯を活用する場合には、できるだけ美容成分や香りが含まれた入浴剤は避けましょう。とくに洗濯に活用する場合には色移りの心配があります。また、植物に水やりをする際にも、入浴剤の成分がダメージを与える可能性があるため、控えることがおすすめです。
できる限り早く活用する
残り湯を活用する際には、できるだけ早く活用することが大切です。残り湯は雑菌の繁殖しやすい環境ですので、時間が経つにつれて雑菌が増えます。洗濯などに使用する際には嫌な臭いの原因になるだけでなく、二度手間になってしまいます。できるだけ早く活用しましょう。
まとめ
お風呂の残り湯を便利に活用することで、水道代を節約することができます。洗濯、掃除、水やり、洗車など、さまざまなシーンで活用できます。ただし、注意点を守って活用することが大切です。浴槽をキレイに保ち、入浴剤はできるだけ控え、できる限り早く活用するようにしましょう。
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(lamire編集部)
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