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2024.2.04
洗濯機の【水栓】を開けたままにするリスクって?水道代との関係性
日常生活で頻繁に利用されるている洗濯機。みなさんは水栓を毎回しっかり閉めていますか?
今回は、洗濯機の水栓を放置することが引き起こすリスクや、水道料金にもたらす影響についてお話ししていきます。
1. 水漏れ
洗濯機の水栓を開けたままにしておくと、給水ホースが外れた場合に水漏れが発生するリスクがあります。 給水ホースが外れると、蛇口から水が噴出し続け、長期不在時や災害時には大惨事につながる可能性もあります。
2. 部品の劣化
開けっ放しにしていると、水圧がかかり続けるため、部品の劣化が進みます。 特に給水ホースのストッパーや蛇口のナット部分が劣化し、水漏れが発生する可能性があります。
3. 給水栓の破損
24時間水圧がかかり続けることで、給水栓そのものにも負担がかかります。 根本パッキンや給水栓本体の劣化が進み、修理や交換が必要になる場合もあるでしょう。
4. オートストッパーの機能不全
洗濯機にはオートストッパーという機能がありますが、給水ホースが外れた場合には機能しません。 オートストッパーが機能しなくなると、水漏れが発生する恐れがあります。
洗濯機の水栓を開けっ放しにしても水道代はほとんど影響ない
洗濯機には電磁弁のソレノイドバルブという機能があり、蛇口を開けていても止水しているため、水道代にはほとんど影響がありません。 ソレノイドバルブとは、洗濯機のスタートボタンを押すと自動的に開いて注水を始め、一定の水量に達した時点で自動的に閉じる機能です。
水漏れを防ぐためには、毎回水栓を閉めることを心がけましょう
洗濯機の水栓を開けたままにすると、水漏れや劣化が起こる可能性があることがわかりました。 これを防ぐためには、使うときには蛇口を開け、使い終わったら必ず閉めるようにしましょう。
また、水漏れ被害を軽減するためには、防水パンの設置やオートストッパー水栓への付け替えもおすすめです。 しかし、これらの対策があるからといって開けっ放しにしていいわけではありません。
毎回の蛇口の開け閉めを徹底することが大切です。
水漏れの対策をするのはいまがチャンスです
水漏れのリスクを回避するために日々の対策を行うことは、水漏れや劣化を防ぐだけでなく、大きな損害を防ぐためにも重要です。 ですから、水漏れする前にできる対策を今のうちに行いましょう。
洗濯機の水栓を開けっ放しにすることで起こるリスクや水道代への影響について解説しました。 水漏れや劣化を防ぐためには、毎回蛇口を閉める習慣を身につけることが重要です。
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今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました! ぜひ参考にしてみてくださいね♪
(lamire編集部)
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