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2023.12.22

つわりを”仮病”と考える義兄「妊娠を理由にダラダラしたいだけだろ?」毎日吐かれる暴言の数々⇒数年後、”変わり果てた姿”で現れた義兄に絶句…

皆さんは、義家族との付き合いに悩みはありますか? 今回は「妊娠中の嫁にイヤミを言う義兄」とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。


イラスト:モナ・リザの戯言

妊婦に厳しい義兄

夫と義両親と同居している主人公は、現在第一子を妊娠中です。
食べ悪阻に悩まされていて、何か食べていないと吐き気を感じてしまいます。

そこで、カロリーが気にならないきゅうりを食べるようになり…。
妊娠中の主人公を夫と義両親は優しくサポートしてくれますが、帰省中の義兄だけは違っていました。

悪阻を仮病と考える義兄は「チヤホヤ大事にされたいんだろ?」とイヤミを言い、夫たちは激怒。
それ以来、義兄と主人公が2人きりにならないように気を遣ってくれましたが…。

夫と義父が仕事へ出ていた昼間のこと。
義母も家を出ないといけない用事ができてしまい、主人公は10分だけ義兄と2人きりになりました。

悪阻の気持ち悪さを抑えるためにきゅうりを探していると、義兄がきゅうりの入った袋を持って主人公の前に現れて…。

主人公の目の前で、すべてのきゅうりをゴミ箱に捨ててしまったのです。
しまいには「妊娠を理由にしてダラダラしたいだけだろ」と暴言まで吐いてきて…。

甘えた考えで…

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出典:モナ・リザの戯言

義兄が暴言を吐き続けるなか、突然お腹が痛くなってきた主人公。
帰ってきた義母が状況を察し、病院に連れていってくれました。

幸いにも子どもに影響はなく、ストレスで少しお腹が張ってしまったとの診断が…。
この出来事をきっかけに、義兄は義実家を追い出されました。

その後、主人公は無事に子どもを出産。
義兄と関わることもなく数年が経過したころ…。

突然、義兄が家を訪ねてきました。
「妻から訴えられて、慰謝料を払わなくてはいけなくなった」と泣きついてくる義兄。

義兄は家族に報告せず結婚していたのですが、主人公にしたように妊娠した妻にきつくあたっていたら、妻が倒れてしまい…。
激怒した妻の両親から離婚を言い渡され、慰謝料を請求されてしまったのです。

困窮し変わり果てた義兄の姿に、思わず絶句する主人公なのでした。

読者の感想

経験したことのない悪阻を理解するのは難しいかもしれませんが、嘘つきだと決めつけるのはよくないと思います。
妻にまで厳しい態度をとったなら、離婚を切り出されても仕方ないと思いました。
(20代/女性)

せめて自分の妻が妊娠したときは、もう少し気を遣ってほしかったですね。
妊娠や悪阻の有無に関係なく、普段から周囲の人には思いやりをもって接したいと思いました。
(30代/女性)

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(lamire編集部)

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