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2023.12.29

廃業寸前のパン屋で…「パンの耳ください」毎日パン屋を訪れる1人の少女…⇒最後の営業日に少女「これどうぞ…」まさかの展開に!

皆さんは困っている人に親切にしたことはありますか? 今回は「少女の恩返し」を紹介します。※この物語はフィクションです。


イラスト:進撃のミカ

パン屋を経営

父から受け継いだパン屋を経営している主人公。
しかし主人公が後を継いでから、売り上げは下がっていく一方でした。

「自分には才能がないのか…」と思っていたある日、1人の少女が店を訪れます。
ボロボロの格好で「パンの耳をください」と言う少女に、主人公はパンの耳を譲りました。

すると次の日も少女は店にやってきて…。

パンを譲る


出典:進撃のミカ
再びパンの耳を欲しがる少女を見て、お金に困っていそうだと感じた主人公。
パンの耳以外にも売れ残ったパンを渡してあげると、少女は大喜びしました。

それから主人公は毎日売れ残りのパンを少女に譲ることに。
ところがある日を境に、少女は店に来なくなってしまいました。

それから数年後、売り上げが伸びず、店を畳むことにした主人公。
すると最後の営業日、あのときの少女が来店して…。

主人公に「これどうぞ…」と札束を渡し、恩返しにきたと告げる少女。
あの後、少女は貧乏生活をしていたところ、お金持ちの祖父に見つけてもらい助けてもらったと言うのです。

少女からまさかの恩返しを受けて、主人公は感謝したのでした。

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(lamire編集部)

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