2023.10.29

『廃業寸前のラーメン屋』に”貧しい親子”が来店…母親「私のことは警察に通報してください」…ごちそうすると⇒『恩返し』でまさかの展開に!

皆さんは困っている人を見かけたらどうしますか? 今回は「ラーメン屋に客足が遠のいた理由」を紹介します!


    イラスト:進撃のミカ

    廃業寸前のラーメン屋

    ラーメン屋を営む主人公。
    開店当初は行列ができるほどでしたが、次第に客足が減り廃業の危機に陥っていました。

    なぜ客足が遠のいたのかわからず、困っていた主人公。
    そんなある日、店にボロボロの格好をした親子が来店しました。

    子どもにだけラーメンを食べさせた母親は「お金がないからラーメン代は払えない」「私のことは警察に通報してください」と言い出して…。
    母親に事情を聞くと、さまざまな不幸に見舞われて、今は住む家もないのだと言いました。

    捕まることを覚悟で、娘に美味しいものを食べさせようとした母親。
    そんな親子を放っておけなかった主人公は、空いている部屋に住まわせることにしました。

    お礼に店を手伝うと申し出た母親は、主人公の普段の接客を見て驚きます。

    店に客が来ない理由


    出典:進撃のミカ
    主人公はラーメンに七味を大量にかけた客に「ウチのラーメン舐めてんのか?」と凄んでいたのです。
    その様子を見て、母親は店が繁盛していない理由は主人公の接客だと気づきます。

    母親に接客を指摘された主人公は、態度を改めました。
    すると店は再び行列ができるほど大繁盛したのでした。

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    ※この物語はフィクションです。


    (lamire編集部)