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2023.10.22

ボロボロの少女「パンの耳ください」毎日パン屋に来た1人の少女…⇒数年後、最後の営業日『少女の恩返し』でまさかの展開に!?

皆さんは誰かを救ったことはありますか? 今回は「廃業寸前のパン屋を救った少女」を紹介します。


イラスト:進撃のミカ

父から譲り受けたパン屋

父から譲り受けたパン屋の店主をしている主人公。
しかし経営は上手くいかず、店の売り上げは下がっていました。

そんなある日、閉店間際に1人の少女が来店します。

ボロボロの格好


出典:進撃のミカ
ボロボロの格好をした少女は「パンの耳ください」と言いました。
主人公が売れ残ったパンを分け与えると、少女は笑顔でお礼を言って帰っていきます。

その日から少女は毎日やってくるようになりました。
しかしある日を境に、少女は突然来なくなってしまいます。

それから数年後、経営が厳しくなった主人公はパン屋を閉店することを決心。
最後の営業日、主人公のもとに見知らぬ高校生がやってきました。

なんと高校生は、以前ボロボロな格好で店を訪れた、あの日の少女だったのです。
当時、父を亡くしたばかりで母と貧乏暮らしをしていたという少女。

主人公の優しさに助けられたと言い、恩返しに来てくれたのでした。
少女の祖父から資金援助をしてもらった主人公。

少女のおかげで廃業は免れたのでした。

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※この物語はフィクションです。


(lamire編集部)

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