COMIC
2022.8.24
「この子のおかげで…」小さいころから遊んでいた人形。いつしか遊ばなくなり…→ある日”緊急事態”で人形に感謝することに!
そっくりな別人
20年ほど前の話になります。
あるラーメン屋でラーメンを待っていたら、おばさん二人が何やらこっちをみて、こそこそお話をしていました。
「僕の顔に何かついているのかな?」と思っていました。
しばらくしたらこちらに向かって「〇〇君だよね」と言われて「…違いますけど」といったら「えー、そっくり」といってそのまま立ち去っていきました。
非常に失礼な対応ではありましたが、そのあとも別の人が「〇〇君だよね」といってくるので同じく「違います」というと「いやー、妻がそっくりというので、失礼しました。確かに似てるんですよ。顔のほくろとかも」と…。
知らない間に僕のドッペルゲンガーがいたのかも知れません。
(男性/会社員)
おしゃべりする人形
これは私が小学生だった頃の話です。
当時流行っていた人形がありました。
電池を入れるとお喋りしてくれる、とても可愛い人形です。
ひとりっ子だった私は、毎日人形に話しかけて遊んでいました。
しかし時が経つにつれ、だんだんと遊ばなくなり、人形は机の上の棚に、埃を被った状態で置かれていました。
そんなある日の事です。
机の上の方からうめき声の様な音が聞こえました。
なんだろうと思い、上の方を見ると、存在すら忘れてしまっていた人形の方から音が聞こえていました。
出典:lamire
恐る恐る手を伸ばし人形を手に取った瞬間、地震が起きたのです。
咄嗟にすぐそばにあった机の下に隠れたので幸い怪我する事はありませんでした。
人形が地震を教えてくれたのでしょうか。
因みに電池は入っていませんでした。
今でも人形が私を助けてくれたのではないか、と思っています。
ずっと忘れられない記憶です。
(女性/主婦)
あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?
不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。
以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。
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