COMIC
2022.8.03
「あなたの家族から電話がかかってきた」登壇後に”ありえない情報”を耳に。→家族に確認するとやはり事実ではなく困惑…!<奇妙な話>
不思議な電話…?
短大生だった頃の話です。
ある講演のパネリストに選ばれた私は、緊張しながら本番を迎えました。
学部内の各コースから選ばれた何人かがパネリストとして出ていたのですが、そのうちの1人が講演終了後にやってきて、思わぬことを言ったのです。
「実は、〇〇さん(私)のご家族から電話がかかってきて、“〇〇(私)が出るのでどうぞよろしく”ってお願いされたんだよ〜」と。
家族に確認したところ、「電話なんてしてないよ。その人の名前も電話番号もあんたから聞いたことないし…」とのこと。
「確かに…」と思い、その人に「夢でも見たのでは?」と確認してみたのですが、「本当に電話がかかってきた」の一点張り。
先生方も知らないと言っていました。
一体誰が電話したのでしょうか…?
結局答えはわからないまま、何十年か経った今も不思議に感じています。
(女性/アーティスト)
家族愛の強い曽祖父と曽祖母
曽祖父は私が小学生のときに、曽祖母は高校生のときにそれぞれ亡くなりました。
2人とも私の家から離れていたこともあり、接点が多かったわけではありませんが、家族愛が深かった記憶は鮮明に覚えています。
曽祖父が亡くなったとき、出棺の際に奇妙なことが起こりました。
曽祖父を出棺するための霊柩車のドアが、突然開かなくなったのです。
エンジンはかかっており、中には誰もいないのにドアが開かなくなってしまいました。
別の霊柩車が手配され、曽祖父は出棺されましたが、出棺後に開かなかったはずの霊柩車のドアが何事もなく開いたのです。
当時は「こんなこともあるのか…」と深く気にしていませんでしたが、その数年後に曽祖母が亡くなりました。
そのときも曽祖父の出棺時と同じように、霊柩車のドアが開かなくなってしまったのです。
新たな霊柩車が用意されましたが、次の霊柩車は車自体に不調が出てしまい、3台目が手配されました。
その3台目で出棺された後、残っていた2台は何事もなく動くようになりました。
曽祖父、曽祖母以外の葬式に出席した経験もありましたが、霊柩車のドアが突然開かなくなる現象は曽祖父と曽祖母の葬式のときしかありませんでした。
不思議な体験でしたが、「家を離れたくないという曽祖父と曽祖母の想いから、起きたのかもしれない」と今では思っています。
(男性/会社員)
出典:lamire
不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。
以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。
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