COMIC
2022.8.03
【衝撃】山の中で出会った“全長3メートルの女”から逃げる私…なんで何度も遭遇するの!?<奇妙な話>
綺麗な社
子どもの頃、神隠しにあったお話です。
私は夏休みで、近所の山にカブトムシを取りに入りました。
数時間ほどそこで遊んだあと、夕方頃に来た道を戻ろうと思ったそのとき、今まで見たことがないほど綺麗な紅の社が目の前に現れました。
嫌な感じはしませんでしたが何となく中に入ってはいけないような気がして、しばらく社を眺めていると、違う方向から大きな女の人が近づいてきました。
遠目からでもわかるその女の大きさは、なんと3メートルほど…。
私はそれを見た瞬間、その女に捕まってはいけないような気がしました。
私はゆっくり近づいてくる女から必死で逃げました。
しかしそこはもうすでに私がいつも遊んでいた見知った山ではありませんでした。
必死に逃げ続けて私は元の山に戻ることができましたが、あたりはすっかり暗くなっていて両親が必死に私を探していました。
それ以降、私はその山には近づくことはなくなりましたが、別の山に1人で入っても同じ場所にたどりつくようになりました。
まったく別の山に入っても、最終的にその美しい社にたどり着き、その女に追いかけられてしまうのです。
霊感が強い友人の話によると、おそらく山に好かれてしまったのだそうです。
大人になってから地元を離れると、今まで常に山から感じていた視線も感じなくなりました。
夏になるといつもこのことを思い出します。
(女性/派遣社員)
何度もすれ違うお兄さん
高校のときに体験した話です。
学校の帰り道、いつものように郵便局の前を通ったとき、すごく違和感を覚えたのです。
「あれ、今すれ違ったお兄さん、さっきも見なかったか?」と…。
そんなはずはないと思いつつ、怖かったので後ろを少し振り返りながら角を曲がったら、また目の前にさっきのお兄さんが…!
さすがにおかしいと思い、最初にすれ違ったお兄さんを見ようと思いましたが、もうそこには誰もいませんでした…。
(女性/大学生)
出典:lamire
不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。
以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
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