COMIC
2022.7.22
【奇妙な話】「いつまで待ってればいいの!!」事故に遭い、意識がもうろうとする中、なぜか“煌びやかなホテル”にいて困惑…
真っ赤な火の玉
私が中学3年生のときに体験したお話となります。
当時家の中で私と祖母、母の3人で他愛のない話をしていたのですが、ふと窓の外で真っ赤に燃える火の玉が尾を引きながら漂う姿を見ました。
一緒にいた祖母も「あの光はなんだろう」と、一言。
しかし、同じ方向を向いていた母だけは見えていませんでした。
今まで心霊的な体験をしたことはなかったのですが、メラメラと燃えていたあの光はこの世のものではない、となぜか瞬間的に感じました。
10年以上経った今でもあの日みた火の玉は今でも鮮明に思い出せます。
(女性/会社員)
眩暈の最中…
私は23歳のときに交通事故に遭い、10日ほど意識不明のまま集中治療室で処置を受けました。
その後は個室の一般病棟で約2ヶ月入院しましたが、退院する少し前までの記憶はほぼありません。
しかし不思議な体験をした記憶は残っています。
一般病棟に移っても意識があやふやな日々が続いていて、自分がどうなっているのか分からないという感覚でした。
特に体調が優れないある日、夢を見ました。
なぜだか「亡くなった祖父あたりが迎えに来るだろう」と思い込みながら暗闇の中を歩いているのです。
出典:lamire
すると立派なホテルが現れ、そのエントランスに入り「ここがあの世の入り口なんだ」と考えていました。
しかし待てども待てども誰もあらわれず、痺れを切らして「いつまで待ってればいいの!!」と、飛び起き、この世で生きていることを思い出しました。
あの煌びやかなホテルのエントランスは何だったのでしょうか…?
(女性/主婦)
不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。
以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。