COMIC
2022.7.01
【恐怖】突然、“タンスから目が離せなくなった”私。→無数の手にくすぐられ、気がつくと“信じられない場所”にいて驚愕…!
古いタンス
私が5歳の頃の話ですが、不思議で少し不気味な体験をしました。
当時、私は家族4人でマンションに住んでいたのですが私が生まれる前からあったという古いタンスが寝室にありました。
その部屋で家族4人で寝ていたのですが、よく夜中に目を覚ましてはそのタンスの方に恐る恐る視線を向けていました。
しかし特に何も起こることはありませんでした。
ある日の昼、私の叔父がうちに来て、小さかった私の遊び相手になってくれました。
そのとき遊んでいる中で叔父が私をくすぐり始めました。
そのとき私は最初は楽しかったのですが、くすぐりがエスカレートすると笑い疲れとても苦しくなりました。
叔父もやりすぎたと途中でくすぐるのをやめ、大人たちが話している方に行きました。
そのとき部屋の中から視線を感じた気がしましたが、正体はわかりませんでした。
そしてその夜、いつものように夜中に目が覚めました。
いつものようにタンスを恐る恐る視界に入れると、いつものように何もおきません。
安心して視線を外そうとすると…体が動きません。
視線もタンスからそらせずにいると…何かがタンスの表面でもやもやと動いています。
しばらくしないうちにそれが人の手であることがわかりました。
無数の手です。
その手は動けない私の方に伸びてゆき、私をくすぐり始めました。
くすぐられて苦しいのですが、無数の手にくすぐられ逃げることができず、もがき苦しみました。
くすぐったすぎて死んでしまうんじゃないかと小さいながらに恐怖を感じました。
そして気がつくと朝を迎えていました。
汗をびっしょりかいた状態で。
家族はまだ寝ている様子で、あれは夢だったのかと安心したのですが、違和感を感じ周りを見渡すと、私はタンスにくっつくように寝ていたのです。
タンスに引き寄せられたかのように…。
タンスにいる何かが、私の遊び相手になろうとしたのでしょうか?
(男性/会社員)
大好きだった祖父
大好きだった祖父が亡くなり現実を受け入れられずにいました。
夢でもいいから会いたいと思っているのに、夢にも全然出て来てくれず、余計に辛くて仕方がありませんでした。
そんなある日、私は突然、意識不明になりました。
もう少し遅ければ生きていなかったとのこと…。
入院することになったのですが、その日が祖父の四十九日の翌日でした。
生前祖父は私のことをすごくかわいがってくれていたので、連れていかれるのかなと思いました。
意識が戻り落ち着いた頃、初めて祖父が夢に出てくれました。
その内容というのが「●●ちゃんが入院して心配」と言っている夢でした。
生前祖父はずっと私の体調のことを気にかけていました。
この夢を見たことで、天国に行ってからも祖父はずっと私のことを心配してくれていると確信しました。
ただ、相変わらずこれ以降は夢には出て来てくれません。
(女性/無職)
いかがでしたか?
不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。
以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。