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2022.6.22
迷惑ママ「あたしのものだってば!」息子の付き添いで病院に泊まると…”私物”を迷惑ママに盗まれた!?→編集部おすすめ漫画<厄介者の病室の隣人の話>
息子が入院したときの話
出典:lamire
主人公は夫のカツラ、息子のクロキと幸せに暮らすママ・ユリ。
体調がよくないクロキを小児科に連れていくと、念のため検査入院することになり、まだ幼いクロキのためユリも泊まり込みで付き添う趣旨を説明されます。
その後病室に案内されると、同じく入院する親子が入ってくるのですが…?
この親子のママのせいで“とんでもないトラブル”に巻き込まれてしまう所が、この物語の見どころとなっています。
同じ病室の迷惑ママ
同じ病室のアカマツの母親は病室に入るなり「個室じゃないの!?」と文句をつけます。
ほかにも300円の簡易ベッドや子どもの点滴のため床で寝なくてはいけないことなど、病院の方針にクレーム入れまくる始末。
思わず看護師が一喝するも、引き下がることなく揉めるのでした…。
その後、カツラが着替えや寝袋、床で寝るユリのための座布団など、配慮の行き届いた荷物を持ってきてくれました。
「代わってやりたい」と心配するカツラをうれしく思い「クロキには私がついているからお仕事頑張って!」とエールを送ります。
そんな、ほほえましい夫婦のやり取りを見ていた人物がいたのでした…。
夜になり、寝袋で寝ようとすると…?
出典:lamire
時間は過ぎ、消灯前にトイレに行ってから寝ようと考えるユリ。
しかし、戻ってくると寝袋と座布団が消えていたのです!
看護師に確認するも心当たりはないと言われ、病室を探しますが見当たらず…。
仕方なくその日は有料の簡易ベッドを借りることに…。
翌朝、検温のため看護師たちがやってきます。
アカマツのカーテンを開けると、カツラが持ってきた寝袋と座布団をアカマツママが使っていたのです!
思わず声を荒げ指摘するも「これはあたしの!」とシラを切る迷惑ママですが…?
持ち主にしか分からないクイズを出して…
咄嗟に「寝袋に書かれている名前」を聞くと、おどおどしながら「ユリ」と答える迷惑ママ。
しかし、夫・カツラの所持品のため、内側には「カツラ」と書いてあるのでした…。
この状況に看護師たちも迷惑ママが盗んだと把握し、ユリに謝罪するよう詰め寄ると…?
開き直る迷惑ママ!しかし…
出典:lamire
自分勝手な言い訳を繰り返し、しまいには「そちらのほうが退院が早いのだから貸すべき」と、まるでユリが「ケチ」かのように言い切る始末…。
しかしそれを見聞きしていた人がいました…!
出典:lamire
現れたのは迷惑ママの夫!
かなり怒った様子で迷惑ママの行動を咎め、夫婦喧嘩が勃発!
あっという間に迷惑ママは自業自得な結果を迎え、ユリたちはいつもの日常に戻ることができました…。
最後は少し切なさが残るものの、一件落着な終わりを迎える、とてもおもしろい漫画でした。
今回は編集部おすすめ漫画「厄介者の病室の隣人の話」をご紹介しました。
(lamile編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)
本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。