COMIC
2022.6.27
【奇妙な話】本を読みながら歩いていた私の後ろをバイクが通過し危機一髪!→栞のクローバーが真っ二つに。もしかして“身代わり”になってくれたの…?
クローバーが身代わりに…?
小学生の頃、図書館で借りた本に古い栞が挟まっていました。
四つ葉のクローバーの押し花の、誰かの手作りであろう栞でした。
私は、いつものように本を読みながら下校していました。
しおりは落としてはいけないと思い、1番最後のページに挟んでいたのですが、歩きながら読書していたため横断歩道の信号が赤になったことに気付かず、そのまま渡っていたようで、私のランドセルの後ろギリギリをバイクが走っていきました。
私はその音に驚き、持っていた本を落としてしまいその拍子に栞もハラハラと落ちました。
慌てて拾って歩道まで走り、震える手で栞を見ると、押し花の四つ葉のクローバーが真っ二つに切れていました。
栞自体は折り目もなく、ただ、クローバーだけが綺麗に半分に割れていて…。
私は今でも、あの時、クローバーが私の代わりになってくれたんだろうな、と思っています。
(パート)
パラレルワールド…?
姉と同じ電車の同じ車両に乗ったのに、数分でふと横を見ると姿がありません。
電車は空いていたので、車両全部を見回しましたがやはりいない…。
なぜ姿がないのか分からないまま、目的地の駅で降りると隣の車両から降りる姉の姿が見えました。
再会した姉に「なんで違う車両に行ったの?」と聞くと「そっちこそ。なんで別の車両に移ったの?」と姉。
ほんの短い間の出来事でしたが、何度考えてもパラレルワールドに行ったとしか思えません。
(女性/パート)
いかがでしたか?
不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。
以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。