COMIC
2022.6.24
【奇妙な話】「え?冗談でしょ?」食堂に行くと、つい先ほど“部屋で眠っていたはず”の友人の姿が!?じゃああれは誰だったの…?
私の守護霊
今もよくあるのですが、人に憑りついている霊体が悪いものであるほど近寄ると線香の匂いがします。
実際、凄く悪い霊体が憑りついている友人と帰宅した日に悪夢にうなされたりします…。
さらに2度目からはその霊体の顔がはっきりと夢の中で現れ、必ず皆真顔でこちらを見ています。
ただ私自身に襲ってこないのは、私の守護霊が凄く強くてカッコいい私の祖母だからだと思います。
(男性/大学生)
私がまだ高校生だったときのことです。
当時ソフトボール部に属していて、県大会を前に地元のスポーツセンターで合宿していました。
1部屋に部員が2人ずつ押し込められ、2泊3日という短い時間を過ごすことになっていて、部員はぎりぎりの人数という弱小部でしたが、部員同士は仲が良かったと思います。
その日の夕方のこと。
夕食の時間が近付いてきたので、ベットに寝転んでマンガを読んでいた同室の友人A子に声をかけると、うつ伏せのまま眠っておりました。
疲れてるんだろうなと思い、また後で声をかければいいかと、自分は部屋の外に出ました。
食堂へ行く通路で友人の一人と会ったので、A子はうたた寝しているから後でまた誘おうという話をしながらそのまま食堂へ向かうと、出入り口のところでもう1人の友人と会いました。
ここでも、A子は寝てるから、という話をしたところ、何故か怪訝な顔をされました。
「A子なら先に入って席を取ってくれてるよ」
「え?冗談でしょ?」と言いながら食堂へ入ると、どういうわけか、A子が食器を運びながら私達の席を確保してくれていました。
宿泊している部屋から食堂までは歩いて数分ですが、一本道…その間にA子の姿は見ていません。
いったいどういうこと?とA子を問い詰めると、今度はA子の方が戸惑ってしまい「私、部屋になんか戻ってない。グラウンドから直接こっちへ行くって言ったでしょう?」と怪訝な様子で言ったのです…。
言われてみればそうです。練習が終わって私と友人達は水飲み場の近くで汚れた靴を洗ったりお喋りをしたりしていたので、A子より後に部屋に戻ったんですね。
そこで寝ているA子を見たので、あれ?と思いながらもそのままにしておいたのです。
「ってことは、部屋に戻ったA子と食堂に行ったA子がいるってこと??」
今でも不思議なんですが、要するに、私はA子のドッペルゲンガーを見たということなのでしょうか?
(女性/派遣社員)
出典:lamire
いかがでしたか?
不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。
以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。