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2022.4.19
ボスママ「あとはいない人で決めてね」地元の外から嫁いできたママを見下し、いじめる“町のボスママ”。PTA役員決めまで独壇場で進めようとしたけれど…!?
町のボスママ
当時、その町は絵に描いたような田舎町でした。
いまだに昭和の価値観が強い地域で、差別なども普通にありました。
そのためか、その町のボスママは地元出身&専業主婦&自分の学歴&子どもの成績を理由にマウント取り、外から嫁いできたママをチクチクいじめていました。
特に面倒だなと感じたのは、“PTAの役員決め”です。
子どもの在学中に1回は担当する、というぐらいのゆるい決まりだったので、ボスママも地元出身の専業ママも普通なら逃げきれないはず。
しかし普段から働いている“地元の外から嫁いできたママ”を見下して、PTAの役員決めはボスママと取り巻きの独壇場にされてしまいました。
仕事の都合で出席したくてもできないママたちに、「あとはいない人で決めてね」と丸投げする始末。
その後、家に帰ってからそれを知ったワーキングマザーたちは怒り心頭でした。
ただでさえ忙しいのに、「専業ママはいいのか?」と抗議。
結局、役員決めの流れが学校にバレたボスママと取り巻きは、役員を分担することになりました。
その後、ワーキングマザーは田植えや卒業アルバムなどの面倒な役回りがこない“小学校中学年”でPTA役員を全うし、最後までPTAから逃げ切ろうとした地元専業ママたちは“面倒な高学年のPTA役員”に参加することとなりました。
(女性/主婦)
PTA役員
私の娘は小学校で支援学級に通っていました。
その頃、普通学級では各クラスからPTAを選出していましたが、支援学級からは選出していませんでした。
しかしあるとき同じ支援学級のお母さんが「クラスの児童数も増えたし支援学級からもPTAを出しましょう」と言い出し、選出することに。
そのお母さんは「クラスのどのお母さんも、どんな家庭の事情等があろうとも、選ばれたからにはPTAを絶対にやる必要がある」と…。
ところがそう言っていたにも関わらず、なんだかんだ逃げてPTAをやらずに卒業されていきました。
(女性)
こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。
狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。
次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。