2022.3.31
「ただでさえ子育て大変なのに?」病院で”治療が必要”と診断されたまだ幼い娘。でもそれは苦労の連続で…!?→「メガネ子育て奮闘記」作者インタビュー
「メガネ子育て奮闘記」みどころ
トコトコさんの4歳の娘・マナちゃんのチャームポイント…それは「メガネをかけていること」。
今でこそきちんとメガネをかえて過ごすことができる娘さんですが、それは努力の日々があったからで…。
娘がまだ赤ちゃんのとき、目に違和感を感じお医者さんに相談したところ「乳児内斜視」という診断を受けました。
そして治療のためメガネをかける必要があると説明されましたが…?
ただでさえ子育ては大変なのに、メガネをかけさせるなんてできるのかな…と不安になるトコトコさん。
その後、メガネをかける娘を見て申し訳ない気持ちになったり、周囲の視線が気になったり…。
そしてやはり幼い娘がメガネをかけ続けることは難しく、毎回泣かれてしまいときには破壊されてしまうことも…。
そんな日々を送りドンドン疑心暗鬼になったトコトコさんは、あまりメガネをかけさせないようになってしまいます。
健診の際、目の矯正が上手くいっていないことを指摘され、手術の必要があると言われてしまいます。
その手術は「全身麻酔」をするとのこと…。
突然の事態にショックを受け、自分のせいだと後悔してしまうトコトコさん。
そんな彼女を見た旦那さんは“ある行動”を取りますが…!?
数々の苦労を家族で乗り越え、最後にはみんなの頑張りが報われる素晴らしい作品となっています。
このお話を書こうと思ったきっかけを教えてください。
赤ちゃんにメガネをかけさせるということが大変であり、でもどこかチャーミングな要素も含んだ面白い育児になったので、体験したことを漫画にしようと思いました。
親の怠慢で手術が決まったときはとてもショックでしたが、家族みんなの力を合わせてなんとかしようと一丸になれたことはとても貴重でいい体験になったので、弱視だけでなく病気を持ったお子様がいる方に読んでいただき、励みにしてくれたらいいなぁと思いました。
また、読者の方から「なんでマナちゃんはメガネをかけているの?」という質問もあったので作品化に至りました。
将来の夢や今後の展望などはありますか?
マナちゃんはもともと元気でズル賢い女のコなので、面白いエピソードがたくさんあります。
私たち家族の話を含めてたくさん描いて行きたいです。
snsがとても身近な存在になった現在なので色々な場所で作品を発表し、成長し続けていきたいです。
マンガやイラストはすぐに上手くなったり面白くなるようなものではなく、日々の積み重ねが大切となりますのでコツコツ頑張っていきます。
今年中にはブログを開設して活動を広げて行きたいです。
最後に、読者さんやファンの皆さんにメッセージがあればお願い致します!
私たちはプロを目指して挑戦しています。
無謀な夢かも知れませんが、諦めなければいつかはチャンスがあると信じてこれかも頑張っていきます。
マンガを描くのが嫌になったり挫折しそうになったときもありましたが、そんな気持ちから立ち直ったきっかけもマンガを描きたいという気持ちでした。
これから育児マンガだけでなく、様々なジャンルに挑戦していき読者の皆様の期待に答えられる作品作りを目指し、日々成長を重ねていきますので、よろしくお願いします。
今回はトコトコさんの「メガネ子育て奮闘記」についてご紹介しました!
トコトコさんの作品にかける想いが伝わってくる内容でしたね。
トコトコさん、ご協力いただきありがとうございました!