COMIC
2022.2.18
【一軒の家の真上に大きな黒い雲が…】私が見た悪夢をなぜか友人たちも同じ日に見ていた…!?さらに、数日後…!?
「リアルな悪夢」
私が小学生の頃の不思議な体験談です。
小学生の頃よく遊ぶ友人として私含め5人いました。
この5人は幼稚園からの友人で、家が近所ということもあっていつも一緒に帰っていました。
今はだいぶ面影のない通学路も昔はのどかでチラホラ家はあるものの、あぜ道を歩くような周りは畑だらけの通学路でした。
リアルな悪夢を…
いつも通り学校から帰宅したある日の夜、夢で仲の良い友人たちとランドセルを背負い通学路を歩いていました。
しかしいつも見る光景とは全く違って、空は全面赤、黒い雲で何故か物凄くどんよりとしジメジメした空気でした…。
夢なのですが妙にリアルな感じだったのも今でも覚えています。
しばらく通学路を通り帰宅していると、友人の一人が大きな声で指をさし叫びました…その指をさした方向に目をやると一軒の家の真上に大きな黒い雲が…。
とっさに怖い夢を見たと思った私は叫びながら勢いよくそこで目覚めました。
友人皆が同じ夢を…?
次の日、あまりにもリアルな感じと怖さから朝学校に行く通学路を少し遠回りしたことを覚えています。
学校に着き、居ても立っても居られなかった私は友人に昨日見た夢の話をしました。
すると1人の友人を残して全員が私が見た夢と同じ夢を見ていたのです…また私が夢の全てを話す前に友人から夢の続きを言われ、内容が全く同じだった時は流石に驚きました。
ただ、友人1人だけは同じ夢を見ておらず、「不思議だねー」と話してそれからその夢の話は月日と共にいつの間にか忘れていて…。
それから1年後、私たちは次の学年に上がっても相変わらず同じように私含め5人で帰宅していました。
そしてある日仲の良い友人のうち1人が急遽親の都合で転校することに…突然の事で悲しみに暮れ、4人で帰る時に見てはいけないのであろう光景を見てしまいました…。
あの夢と一緒…!?
その日は梅雨明けだったのか非常にジメジメした日でした。
帰宅中友人の1人が急に指を差し大声を出しました。
そして指を差した方向に目を向けると一軒の家の上に真っ黒の雲のような、雲じゃないような得体のしれない何かを見てしまいました。
あまりにも驚いた私たちは一目散に走って友人宅へ帰宅。
直ぐに友人の親を呼んで事の経緯を説明し、友人の親を現場まで連れて行くとすでにその黒い雲のような物はありません。
次の日、学校に行く途中、昨日黒い雲のようなモノがあった家の付近に行くと衝撃が…。
その家は前の日の夜に火事に遭い、全焼していたようです…。
住んでいた人は無事だったようですが家があった場所は焼けて更地に…。
またその後に気づいた事なのですが、急遽転校した友人は、唯一同じ夢を見なかった友人でした。
今でも不思議で奇妙な体験だと思っています。
いかがでしたか?
投稿者さんと友人が見た夢は一体何だったのでしょうか…?
何かの予知夢?暗示?何故一人だけ同じ夢を見なかったのか?謎が謎を呼ぶ奇妙な話でした。
次回の「怖い話」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。