2022.2.08

【畳を擦るような足音が…】霊感のある母と一緒に寝ていると、仏間の方からゆっくりと”こちらに近づく足音”がして…

みなさんは、身の毛もよだつ“心霊体験”をしたことはありますか? 今回は実際に募集した心霊体験エピソード「真夜中の足音」をご紹介します!

    真夜中の足音

    あれは母の実家に夏休みに帰省した時でした。
    当時、母は自分の部屋で寝ていましたが、寝る部屋がなく、私は仏間を襖で区切った隣の和室で寝ることに…。

    若干の嫌な気持ちはありましたが、何度も泊まっていたのでそこまで気にすることもなく、いつも通り3日ほどを過ごしていました。

    母の部屋で寝るようになると…

    実家で過ごして数日後、母が寝ていた部屋が暑くて、私が寝ている部屋の方が涼しいという理由で一緒に寝ることに。
    母と一緒に寝るようになって最初の夜、私は夜中足音で目が覚めました。

    襖の向こうで畳を擦るような足音が和室の手前まで来て立ち止まり、そして立ち去る足音が…。

    その当時、祖母が消灯の確認で様子を見に来ることがあったのであまり気にしていませんでした。
    「おばあちゃんが歩いているんだろうな」そう思ったのです。

    次の日の夜も…

    しかし次の日の朝、祖母に聞いてみると、「そんなことはしていない」と言われてしまいました。

    夜遅くの事で寝ぼけたのかな、と思っていましたが、その日の夜もあの足音が聞こえ始めたのです。
    しかもよくよく聞いてみるとその足音は仏間のちょうど仏壇がある方向からこちらに向かって歩いてくるのです…。
    ゆっくりとした足取りで畳をする音が近づいてきます。

    部屋も周囲も真っ暗でわずかな月明かりしか入りません…。それが次の日も続きました。
    実は母には霊感があり、よく不思議な体験をしているのです。

    私は直感的に「きっと母のせいだ…」と思い、祖母の部屋に色々な理由をつけて移動することにしました。
    祖母の部屋で寝ることにしたその日、全く足音もすることもなくグッスリと寝ることが出来ました。

    母がこんな話を…

    次の日の朝、母がのんびりとこんな話をしたのです。

    「半年前に亡くなったおじさんが夢に出てきたんだよね、お葬式にきた時のお礼を伝えたかったみたい」
    その亡くなったおじさんは独り身で、最後は祖母宅に身を寄せて入院し亡くなった人で、祖母が引き取って墓にも仏壇にも祖母宅のものに入りました。

    悪い人ではありませんでしたが物静かで孤独な人だった印象があります。
    思えば、葬式にわざわざ遠方から来たのは母だけで、親戚には驚かれて感謝されたという話をされた覚えがありました。

    母にお礼が言いたくても私がいたのでは恥ずかしくて出てこれず、何度も仏間を行ったり来たりしていたのかもしれません…。
    これが私の初めての心霊体験でした。


    いかがでしたか?

    お礼がしたかった事が心残りで、夜枕元に出てきたのかも知れませんね…。
    話を深く聞くと、なんだかほっこりするような心霊体験エピソードでした。

    次回の「心霊体験エピソード」もお楽しみに♪
    ※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。