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2022.2.02
【対人トラブル体験談】「K子ちゃんにまた…」酷い嫌がらせを受け、不登校に陥った私。電話をかけてきたいじめの主犯格が放った、“衝撃の一言”とは…<いじめられて転校した話>
「いじめられて転校した話」
これは私が小学4年生の頃の出来事です。
当時引っ込み思案で人見知りだった私はクラスに馴染めず“いじめ”の標的になりました。
中でも男子のいやがらせが酷く、登下校中は毎日待ち伏せされ袋叩きにされたり、担任の先生が見ている前で机を中身ごとひっくり返されたりと酷い目に遭っていました…。
もとより学級崩壊気味だったので、先生に相談しても解決することはありませんでした。
両親に相談しても…
そんな生き地獄に耐えかねた私は不登校に陥りました。
価値観が古い両親には「健康なのにサボってるなんてみっともないから外に出るな」と言われ、ほとんど軟禁状態でした。
不登校中、学校では…?
私のクラスでは「何故K子ちゃんをいじめたのか」をテーマに1時間目から3時間目まで学級会が開かれたらしく、いじめに加わったり傍観していたりした女子がなぜか号泣していたそうですが、正直そんな事はどうでも良く感じました。
見舞いに訪れた同級生が持って来てくれた寄せ書きはクローゼットの奥に放り込みました。
いじめっ子から電話が…
そんな日々が3か月ほど続いた頃、しばらく市内の別の小学校に転校が決まりました。すると母親が「A山くんから電話」と子機を持ってきました。
A山はいじめの主犯格で、彼に唾をかけられた事がトラウマになっていました。
最後に謝罪してくれるのかなとおめでたい勘違いをしておそるおそる子機を受け取った所、興奮に息を荒げて“衝撃的なこと”を言われました。
「K子ちゃんにまた唾をかけてェな」
気持ち悪すぎて即座に電話を切ったのは言うまでもありません。
結局転校先でもいじめられましたが、変質者予備軍と同じ学校に通い続けるよりはマシだったと思っています。
いかがでしたか?
あまりにも酷すぎるいじめに、心がえぐられるようなエピソードでした…。
次回の「人間関係トラブルエピソード」もお楽しみに。
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。