彼氏が嫉妬しないのはなぜ？彼の心理を知って対処しよう

彼氏が嫉妬しないと、「自分は愛されていないのではないか」と心配してしまう女性は少なくありません。

なぜ彼が嫉妬しないのか気になったら、男性心理を確認しましょう。

また、普段あまり嫉妬しない彼氏に少しだけ嫉妬させるテクニックも紹介します。

彼氏が嫉妬しない心理とは？

自分が彼に対し嫉妬するタイプだからといって、彼も同じとは限りません。

男性の中には、彼女に嫉妬しないタイプもいるのです。
なぜ彼が嫉妬しないのか、彼の心理を紹介していきます。

彼女のことを信じている

彼女への信頼感が強いからこそ、嫉妬しない男性も少なくありません。

ほかの男性と彼女が会っていても、「浮気するかもしれない」という感覚がありません。

彼女のことを100％信じられるタイプは、自分も信じてもらっている自信があります。

自分は浮気しないから、彼女も浮気はしない。
お互いが信じあっている自信があるからこそ、彼女を信じてあげられています。

2人の愛が本物であれば、相手を信じて当然かもしれません。
相手を疑う余地がないほど、2人は愛し合っているのでしょう。

自分に自信がある

自分自身があるタイプの男性も、彼女に嫉妬しない傾向があります。

彼女がほかの男性が気になっても、結局自分のところに戻ってくる自信があるからです。
最終的に彼女は自分を選ぶと思える自信から、彼は彼女に対し嫉妬しません。

また、自分に自信があるタイプの人は、自己肯定感が高い傾向があります。
普段の生活や仕事でも充実感があるからこそ、恋愛にも余裕がもてます。

プライベートも充実している男性は、彼女に依存する必要がなく、余裕をもった関係性を築けるのが特徴です。

彼女のことが好きじゃない

彼があなたに対し嫉妬をしないのは、気持ちが薄れている可能性もあります。

あなたに興味がなくなっているからこそ、彼女が何をしてもどうでもいいのです。

彼が余裕ある人で嫉妬しないのか、恋が冷めて嫉妬しないのかわかりにくい場合は、彼の態度で判断してみてください。

真剣に相談しても反応がない場合は、注意が必要です。
単に仕事やプライベートで忙しく、心に余裕がないため反応が薄いだけかもしれません。

また、男性は女性の話の大半はどうでもいい話だと思っているので、彼女が真剣に相談したい気持ちが伝わっていないだけの場合もあります。

あきらかに自分への興味が薄れているようなら、2人の関係を見直す時期でしょう。

お互いに自立したいから

自由を尊重する彼も、彼女に嫉妬しない傾向があります。
もともと男性は、自分のプライベートを尊重する傾向があります。
自分も自由を求めるため、彼女にも必要以上に強要しようとしません。

彼が、頻繁に連絡を取り合いたがらず、友人との付き合いも大切にする人なら、自分のプライベートも尊重するタイプです。

自分も束縛されたくないから、彼女も同じだろうと考えています。

自由奔放な生き方は、心に余裕があるからできることです。
精神的に自立している男性に多く見られます。

束縛を嫌うタイプの男性は、相手からの一方的な愛情を嫌います。

彼女が甘えたいタイプであっても、無理やり会おうとすると、いつか彼が疲れてしまう可能性があるため注意しましょう。

人に興味がない

中には人に興味がないタイプの男性もいます。

人に興味がもてないのは、趣味や仕事など打ち込みたいものがあるから。
こうした男性は、「自分の時間を確保したい」という気持ちから、1人の時間を好みやすい傾向があります。

彼が会った人の名前を覚えていない、会社の飲み会に行っても一次会で帰ってくる、SNSをやっていないなら、人に興味がないタイプです。

普段から人を見ていないので、彼女の行動にも気がつきません。
彼女が男友達と会っていようが、男性と会話していようが、彼は気がついていません。
人は人、自分は自分という線引きができている人です。

もともと人に興味がない人は、大好きな彼女に対しても、嫉妬しないのです。

嫉妬しない彼氏をちょっとだけ嫉妬させる方法

彼が大人の男性で、嫉妬しないタイプだとわかっても、彼に嫉妬して欲しいのが女心。
ヤキモチを妬いて欲しいと思ったときは、次の行動をしてみましょう。

ほかの男性を褒めてみる

彼に嫉妬して欲しいときは、ほかの男性を褒めてみましょう。
普段は嫉妬しない彼であっても、競争心が働くものです。

知っている人だと彼を批判しているように聞こえる可能性があるので、芸能人やスポーツ選手など、有名人を選びましょう。

過去に登場した偉人を褒めるのもいいかもしれません。

彼が叶わないと思える素敵な男性を褒めれば、彼の闘争心をかきたてます。
自分に自信がある彼なら、自分を向上させようと思うでしょう。

ほかの男性を褒めて彼の機嫌が悪くなれば、嫉妬しています。

もし彼も納得している様子なら、ほかの男性を褒める作戦は効かないかもしれません。

もともと自分と他人を比較しない彼なら、誰を褒めても、客観的に見て判断してしまいます。

彼を構わないようにしてみる

自由奔放でプライベートを重視する彼であっても、長く放置されれば、彼女のことが気になるはずです。

彼女から連絡をするタイプだったのに、突然メールもlineもなければ気になります。

最初は忙しいのかなと放置していても、それでも連絡がこなければ、自分が嫌われたのか彼女に好きな人ができたのか不安になるはずです。

また彼からデートのお誘いがあっても、数回に1回は断りましょう。

男性の多くは追われるより、追いたいと考えています。
適度な距離を置きながら駆け引きをすると、彼から追ってくるでしょう。

いつでも彼女が手に入る状況だと、彼女の価値が下がってしまうのです。
大切にしないとどこかに行ってしまう、という特別感を彼に与えるのがおすすめです。

2人の関係に慣れが生じると、彼女の存在価値に気がつけません。
ときどき離れて、彼女といる時間が幸せだったと、彼に認識させましょう。

彼の友達と仲良く見せてみる

普段嫉妬しない彼であっても、彼の友達関係だと話が違ってくる可能性があります。

彼にとって友人は、プライベートを充実させるために大切な存在です。

ほかの男性よりも相手をよく見ているため、彼女と仲良くしている姿に気がつきます。

プライベートを優先する彼の場合は、彼が友達と遊びに行くときに一緒に出かけましょう。
彼よりも彼の友達と仲良くしていれば、さすがの彼も嫉妬するはず。

ただし頻繁にやると、彼の友達のほうがいのかと勘違いしてしまいます。
また彼からの信頼も下げてしまう可能性もあります。

彼との関係性を保つために、ここぞというときに使う程度にしてくださいね。

彼氏と別れるべきかチェック

彼が嫉妬しないタイプなのか、自分への気持ちが薄れたのかわかりにくい場合は、次の項目をチェックしましょう。

彼の対応から、気持ちが離れていないか判断できます。

話をちゃんと聞いてくれるか？

2人が話しているときに、彼が目を見てくれるなら、彼の気持ちは冷めていません。

好きな女性を大切にしたい気持ちがあるなら、きちんと目を見て話そうとします。

彼に話しかけても、返事しかしない場合は注意が必要です。

何か生活の中で問題を抱えている様子がないのに、返事が曖昧になった場合は、彼女への気持ちが冷めかけている可能性があります。

まだ完全に嫌いになったわけではないなら、2人の関係は修復が可能です。
一度きちんと話し合ってみましょう。

デートを避けている感はないか？

2人がデートする回数や、デート中の様子でも、彼の気持ちがわかります。

彼女からデートに誘っても、数回に1回の割合で彼が断わるなら要注意です。

またデート中につまらなそうな態度や、デートに行ってもすぐ帰ってしまう場合も、彼女への気持ちが冷めてきているかもしれません。

嫉妬しないカップルはうまくいっている証拠

彼が嫉妬しないからといって、彼の気持ちが冷めていると考えるのは、少し早い可能性があります。

彼女に嫉妬しないのは、2人の愛が本物だからです。
2人の信頼感がきちんと築けていれば、彼も必要以上に嫉妬しなくて済みます。

本来、嫉妬とはネガティブな感情です。

嫉妬してしまうのは、自分への劣等感の裏返しや、相手への罪悪感、憎しみなどの負の感情を意味します。

2人の関係が健全であれば、マイナスの感情をもつ必要がありません。

嫉妬しない彼と付き合っているなら、2人は精神的に成長していて、大人の恋ができているといえます。

まとめ

彼が嫉妬しなくても、理由があって嫉妬しないとわかると、安心できるでしょう。

嫉妬しない人は、相手を信用していたり、自分も自立していたりします。
彼女のことを信用して嫉妬しない理由なら、納得できるのではないでしょうか。

彼が理由があって嫉妬しないタイプなら、2人の関係性はうまくいっているといえます。

彼はもともと浮気しないタイプの可能性が高く、周りから見ても羨ましがられるカップルになれるでしょう。