どんなにラブラブで愛し合っているカップルでも、長く付き合っているとお互いに不安を感じてしまうものです。
ほんのちょっとしたきっかけでふたりのすれ違いが広がり、小さな誤解が別れへとつながってしまうことも充分に考えられます。
そこでここでは、彼女が彼氏に対して不安を感じたときの対処法や、彼氏側の心理についてシチュエーション別に解説していきます。
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彼氏に不安を感じる原因はなに？
彼女が彼氏に不安を感じてしまう原因とは一体、何なのでしょうか。
彼氏のことを嫌いになってしまう前に、不安の原因についてきちんと把握しておきましょう。
彼氏の浮気を疑ってしまう
カップルの別れの原因として多いのが浮気です。
本当に彼氏が浮気をしている場合もありますが、彼女が一方的に不安になっているだけというケースも多いでしょう。
彼女のよそよそしい態度が彼氏にも伝わって、別れにつながるケースも少なくないようです。
彼氏が自分との将来を考えていないと感じる
2年、3年と長く交際しているカップルになると、お互いに結婚を意識しはじめるでしょう。
ただ、結婚は男性と女性で考え方が違う場合も多く、女性だけが結婚を焦っていて彼氏がその態度にイライラしてしまうこともあります。
将来的なビジョンの不一致が別れにつながってしまう点で変わりはありません。
彼氏との別れが近い気がする
気持ちのすれ違いが起きる前から彼氏の心理をそれとなく察して関係を変えていく努力を続けることが、カップルの長続きの秘訣ともいえます。
ささいなボタンの掛け違いが、取り返しのつかない綻びにつながってしまう可能性も否定できません。
多くのカップルは別れの時期が近づくにつれてお互いの距離感が遠のいていきます。
距離感が遠のいてから焦って彼氏の気持ちを変えようとしても、空回りに終わる場合が多いでしょう。
彼女を不安にさせる彼氏の心理
恋愛はひとりでするものではありません。
彼女が不安になるのなら、その原因は必ず彼氏にもあります。
彼女を不安にさせる彼氏の心理をまとめますので、彼氏もNG行動として参考にしてください。
彼女の気持ちがわからない
恋愛でのすれ違いのほとんどは、気持ちのすれ違いです。
彼氏も彼女のために良かれと思ってとった行動が結果として空回りに終わってしまう、というパターンが多いようです。
男女で考え方や感じ方は違うものですが、彼氏も彼女の気持ちを一方的に決めつけたりせず、さりげなく本心を確認してすれ違いを防ぐ努力が必要です。
彼女に対して不安を感じている
彼女が不安であると同じくらいに彼氏のほうも不安を感じている可能性もあります。
お互いの不安はやがて疑心暗鬼に変わり、疑心暗鬼はさらに相手への不信感へとつながっていきます。
もしも、あなた自身が彼氏に不安を抱いているのなら「不安なのは自分だけじゃない！」と想像力をはたらかせましょう。
そして彼氏と会話する時間を作り、すれ違いを防ぐ必要があります。
いったんお互いの気持ちがすれ違うと容易なことではないので、できるかぎり早いうちから対処法を考えておきましょう。
自分に自信がない
恋愛関係にかぎらず、不安は自信のなさの裏返しだったりします。
自分に自信のないということは「自分は浮気されても仕方のない人間かもしれない」と認めていることでもあります。
そのような気持ちが自暴自棄のような行動にあらわれ、彼女は不安に感じてしまうのです。
しつこく連絡しすぎる
もともと嫉妬深いタイプの彼氏であれば「ほかの男に乗り換えているんだろう」という心理になり、余計に何度も連絡してくるなどの行動に出るものです。
しつこく連絡がある場合に彼女が一方的に彼氏の連絡を無視するのはむしろ逆効果で、彼氏の不安をよりいっそう助長させることになります。
そこまで嫉妬深くないタイプの男性でも、彼女からの連絡がまばらになると「もう俺に興味はないんだな」と勝手に解釈して次第にフェードアウトしていきます。
ほかの女性のことを話題にする
よほど度量のある女性でないかぎり、自分の目の前で彼氏からほかの女性の話をされて心穏やかでいられるわけがありません。
ただ、男性はそのあたりの微妙な心理に意外と鈍感な場合が多いでしょう。
とくに悪気はなくてもデート中に「あの女の子綺麗だね」と、彼女以外の女性について話題にしてしまいがちです。
彼女としては、やはりどんなときでも「君が一番だよ」と言ってほしいものです。
たとえ浮気目的ではないとわかっていても、何気ない一言で彼氏の気持ちが冷めたと感じてしまうでしょう。
不安を解消するための行動とは？
カップルのすれ違いは、初期の段階で対処するのが鉄則です。
気持ちがなんとなくすれ違ってきたな、という段階でお互いが工夫や努力を重ねることで、お互いの不安を解消し、別れの原因を取り除けます。
不安に思っていることを話す
恋愛でも結婚でも、彼女の不安のほとんどが彼氏には伝わっていないと考えたほうが関係は結果的に長続きします。
男性は鈍感なところもあるので、彼女がダイレクト伝えなければ気持ちを理解してもらえないことも多いです。
変な気を遣ったり遠慮したりせず、すべてを打ち明けるつもりで一度時間をかけて話し合ってみましょう。
彼氏にどうしてほしいか伝える
彼氏に少しでも不安や不満があるのなら、彼女も思わせぶりな態度を取らないようにしましょう。
たとえば「もっとこまめに連絡をしてほしい」というふうに、希望をストレートに伝えることで関係が好転する可能性があります。
つまり、彼女が以心伝心とばかりに「言わなくても気持ちをわかってくれるだろう」と期待していても空回りに終わるわけです。
一緒に将来計画を立てる
お互いの気持ちがすれ違ってしまうのは、相手に対して勝手な期待をしているからです。
期待をするあまり、裏切られることが多いと最後には諦めへといたってしまいます。
とくに、将来のことは大切であり、ふたりに共通する大きな事柄です。
彼女のほうも決して彼氏まかせにせず、気持ちを隠さずに素直に伝えるようにしましょう。
不安は二人で解決しよう
恋愛関係で最もやってはいけないのは、決めつけと思い込みです。
大切なのはこまめな気持ちの確認であり、不安な気持ちもしっかりと共有することによって関係がよりいっそう深まります。
恋愛関係が長くなれば遅かれ早かれピンチが訪れ、お互いに不安を感じてしまうことも少なくありません。
そんなときこそお互いに冷静になり、落ち着いて話し合う時間をじっくりともうけることで関係の安定化につなげられるでしょう。
