近年、話題に上がる○○ハラスメントという言葉。
たとえば、会社の上司と部下の間で問題視されているパワーハラスメント(パワハラ)をご存知の方は多いかと思います。
では、より親しいカップルの間でも起こりうる「モラハラ」はご存知でしょうか。
あなたの恋人がただの「ワガママ彼氏」や「子供っぽい彼氏」だと思っていませんか?
それはもしかしたら、「モラハラ彼氏」かもしれません。
あなたの恋人が下記の特徴に当てはまるようなモラハラ彼氏だった場合、今後どのように接していくことで、安定した二人の関係を築くことができるのか、その対処方法をいくつか紹介していきます。
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このページの目次
モラハラとは?
モラハラという単語は、モラルハラスメントの略語で、モラル(意味:倫理観や道徳意識、行動意識)とハラスメント(意味:嫌がらせ、いじめ)という二つの言葉を合わせて作られた俗語のこと。
ただ、「道徳意識に反した嫌がらせ」と言われても、いまいちピンと来ないかもしれません。
では、どのような行為がモラハラにあたるのでしょうか。
言葉や態度で人の精神を傷つける行為のこと
具体的には、相手の意見を聞かず否定や無視をし続けたり、一方的な暴言や過剰な束縛など相手の人権を無視した行動が当てはまります。
暴力による被害を受けているのであれば、DV(ドメスティック・バイオレンス)にあたりますが、こちらは一般的な認知度も高く、怪我として証拠が残ることもあり、被害者や周囲の人もDVに気がつきやすいです。
しかし、それに比べてモラハラはまだ認知度も低く、被害の程度が目に見えないので、周囲に気づかれないだけでなく、被害者自身も無自覚のうちに被害にあっている可能性があります。
モラハラ彼氏の特徴
モラハラは、自己中心的な性格や、口調が強く聞こえがちといったその人の性格や特徴も考えられるため、被害に当てはまるかの線引きが難しいものです。
ただ、どちらにしてもあなたが彼の態度に悩んでいるのであれば、それがモラハラに当てはまるのか、そうでないのかを確認することは、付き合っていく上でとても大切なことです。
まずは、あなたの彼氏がモラハラを行うような気質を持っているのかどうか、モラハラ彼氏に共通する6つの特徴をチェックしていきましょう。
プライドが高すぎる
プライドが高すぎる人は、モラハラ男に見られる特徴のひとつです。
基本的にプライドが高い人は、他人に自分の弱みを見せることや、誰かに負けることを嫌います。
そういった性格はカップル間において、外ではいい顔をしている反面、彼女に対しては高圧的な態度をとる、モラハラ彼氏になりやすいです。
また、彼女に対しての普段の言動や態度が上から目線になります。
プライドが高い人は、「自分を高く評価してほしい、誰かに認められたい」という自己承認欲求が高い傾向にあります。
そのため、自分語りや自慢話が多かったり、自分の意見に対して過剰に同意を求めることが多いでしょう。
感情的な性格
モラハラ彼氏に該当する人は感情的になりやすい傾向があります。
誰でもイライラすることがあれば怒りたくもなりますし、悲しいことがあれば泣きたくなったり、塞ぎ込みたくもなります。
本来、人間は成長していくに従い、自分自身で感情をコントロールする方法を身につけ、人前では自重していくようになるものです。
その一方で、感情的な人というのは、理性よりも感情が上回ってしまい、機嫌の悪さをそのまま態度に出してしまいます。
余裕がない、気分の浮き沈みが激しい、そんな人にいつも振り回されていたら疲れてしまいますよね。
束縛が非常に強い
彼女への束縛が強い人も、モラハラ彼氏の可能性があるといえます。
あなたのことを大切にしている、一途な彼氏と表現すれば聞こえはいいですが、過剰な束縛はあなたの自由を奪っている自己中心的な行為にすぎません。
たとえば、次のような行為が束縛にあたります。
- どこに行くにも予定を確認し、彼女のスケジュールを把握する
- 彼女のスマホを勝手に見るなどして、彼女の行動を制限する
- 自分以外の異性との関わりを過剰に禁止する
こういった束縛行為の根底には、「彼女への依存から生まれる不安感情」や「自分を優先するべきだという支配欲求」があり、過去の恋愛からくるトラウマや、育った家庭環境が原因というケースが多いようです。
▼束縛彼氏についてもっと知りたい方はこちら!
自分が常に正しいと思っている
あなたの恋人は自分の考えが正しく、思いどおりになることが当たり前だと思い込む節はありませんか?
そうした人は、相手を加害者にして、自分があたかも被害者であるように振る舞うことがあります。
自分が常に優位でいたいがために、相手を下げるような言動や行動をとりやすく、カップル間ではその被害が彼女の方に行きがちです。
たとえば、彼女の小さなミスを大きく誇張する反面、自分のミスはまったく認めようとしなかったりということがあります。
また、自分が一番正しいので、自分の思いどおりにならない人や、反対の意見を持つ人は無条件に敵とみなします。
やたらと誰かを批判する人は注意が必要かもしれません。
自分への批判は一切受け付けない
自分への批判を受け入れようとしない人は、要注意です。
意見がぶつかってしまった場合、あなたの彼氏はどのような態度をとりますか?
彼氏の方に明らかに原因がある場合でも、素直に謝らない、まるで聞く耳を持たない、逆ギレをする、結局いつも折れるのは私の方ばかり、そんなことはありませんか?
こういった人の心理としては上記のように、「自分の方が正しい」と思っているため、自分への批判を聞き入れないのです。
男としてのプライドも邪魔するのかもしれませんが、これではカップルの間で対等な会話ができず、意見を言うことも嫌になってしまいますよね。
暴言を吐く
彼氏によるあなたへのひどい暴言もまたモラハラになりかねません。
言葉による暴力は、基本的に相手を見下しているからこそできる行為です。
口がうまく、反論する隙を与えないように話されると、勢いに押されて言いくるめられることもあるでしょう。
また、何か意見することをあきらめてしまったり、私が悪かったのかもしれないと洗脳に近い状態になってしまうこともあります。
そんな反撃をしない彼女の姿をみて、攻撃することができるターゲットとして認識してしまうと、さらに暴言の度合いや頻度が上がります。
モラハラ彼氏の効果的な対処方法
こんなこともモラハラに該当するのか、と意外なものもあったのではないでしょうか。
あなたの彼氏に当てはまるものはありましたか?
もしも、思い当たるものがあれば、これ以上あなたが思いつめてしまう前に、モラハラをやめさせるためのいくつかの方法を試してみましょう。
嫌なことはきっぱりと断る
嫌なことは嫌だと、はっきり宣言しましょう。
とても当たり前なことかもしれませんが、彼から何か理不尽なことを言われたときのことを思い返してみてください。
いつも我慢して受け入れてしまう、イエスマンならぬイエスガールになっていませんか。
彼氏に嫌われたくないから、怒られることが怖いから、機嫌を損ねると面倒くさいからなど断れない理由はさまざまあるでしょう。
しかし、そのまま彼の横暴を許していては何も変わりません。
あなたが許せないことは、正直にノーと言う強気な態度を続けることで、モラハラ彼氏にとってあなたの存在が、無理難題を吹っかけづらい相手に変わっていくはずです。
相手の発言に一喜一憂せずに相手にしない
相手の発言すべてに対して一喜一憂することをやめましょう。
どんなに嫌な思いをしても、喧嘩の後や気分がよいときには一緒にいて楽しいからといった理由で関係を壊さないよう、あなただけが我慢していませんか。
対等な関係のカップル間で、どちらか一方が耐える必要はありません。
たとえば、小さい子どもが駄々をこねてきたら、あなたはハイハイと聞き流すでしょう。
子どもがあなたの言うことを聞いてくれなかったら、おだてて気分を上げさせ、その気にさせようと促したり、よくできたときには褒めたりと工夫をするはず。
同じように、モラハラ彼氏の気分に振り回されるのではなく、相手のプライドを上手に満たしてあげつつ、あなたが疲れないような付き合い方を学んでいきましょう。
暴言を吐かれたら感情的に怒る
ときにはあなたもしっかりと相手に怒りましょう。
相手は、あなたがいつも受け止めてくれるからとか、口喧嘩には勝てないからなどという理由で、あなたという存在に甘えています。
悪い表現を使えば、日々のストレスをぶつけるための都合のよいサンドバックと思っているかもしれません。
もちろん悪いのは、暴言を吐く相手です。
しかし、それを止めさせるには、あなたが「自分はそれが嫌だ」という意見をぶつける必要があります。
自分の意見が言い合える対等な関係を目指すためにも、あなたが自分の意思を持つことは大切なことです。
もちろんその際、モラハラ彼氏と同じように相手に暴言を吐いてはいけません。
相手を打ち負かしてやるという目的ではなく、あくまで自分の意思を伝えるためです。
モラハラだと感じたらすぐに距離を取る
モラハラ被害を受けていると感じたら相手との距離を取りましょう。
相手が否定的な言葉を向けてきたり、暴言を吐いてきたりするときには、一度深呼吸。
理不尽に激高している相手の言うことに、あなたが心を痛める必要もありませんし、まともに聞く必要はありません。
まずは毅然とした態度で、冷静になって相手の様子を観察しましょう。
モラハラ彼氏は、怖がっている様子や自分に怯えている姿を見ると、余計にあなたのことを弱い者だと勘違いしてつけあがります。
理論的に相手のモラハラ行為を説明し理解させる
あなたが相手に、これはモラハラにあたると指摘し理解してもらう方法も効果的です。
相手はもしかしたら、自分の行為がモラハラであることに気がついていないかもしれません。
恋人同士のただの喧嘩だからとか、自分の意見を言っただとか、そうなった原因はお前だ、とか言い訳は何とでも言えますよね。
しかし、それとなく理由をつけても、被害者であるあなたが傷ついていると感じている時点でモラハラです。
あなたがしているこんな行為が私は許せない、とモラハラ行為にあたることを伝えましょう。
説明することが難しい場合は、モラハラについての記事を見せてもよいでしょう。
まとめ
ここまで、モラハラ彼氏の特徴についてみてきました。
モラハラ彼氏と長く付き合い続けていると、自分の心身を知らず知らずのうちにすり減らしてしまうことになり、大変危険です。
ここに挙がった特徴で当てはまるものが彼氏にある場合は、早めに対処してよい関係を築くことが大切でしょう。