2025.10.31

「オレに指図すんの?」夫の不始末を注意したら逆ギレ。「モラハラ」という凶器に妻が誓った”反撃”

夫からの言葉は、時に励ましになり、時に深く心を傷つけます。 特に産後や生活環境の変化で心身が不安定な時期は、配偶者の心ない発言が大きなダメージになることも。 体型や容姿を理由に貶されることで、自己肯定感が揺らぎ、外出や日常生活さえ辛く感じることもあります。 今回は、モラハラ的な言動に悩んだ女性の体験談を紹介します。 同じような状況に悩む方が、自分の心や生活を守るためのヒントを得られることを願っています。

夫婦関係の破綻を痛感した「夫の一言」について

産後、体重が増えてしまった私は、毎日鏡を見ながらストレッチをして体型を戻そうと努力していました。
ですが、夫はそんな私の姿を見て「デブ」「ブタ」と大声で言い、買いものに出かけると人前でも平気で繰り返します。

「ストレッチしても無駄だ」「百貫デブ!」と叫ばれるたびに、恥ずかしさと恐怖で外出することも嫌になるように。
家のなかでも「引きこもりのブタが何やっても無駄だ」と言い、夫の発言にびくびくしながら過ごす日々が続きました。

そして夜になると、鏡の前でため息をつく私に向かって「そんな姿が嫌なら死ねばいい」とまで言い放ったのです。
心は張り裂けそうで、涙が出るのをこらえながら家事をしていました。

そのうち、気力が尽き、笑顔も消え、食欲も落ち、体もだるく感じるようになりました。
そんな状態の中で、夫が私の容姿をディスる内容をSNSに投稿していることを偶然知ったのです。

知らない人たちにも見られる場所で自分を嘲笑されている現実に、怒りよりも絶望感が先に込み上げました。
「どうして私はこんな扱いを受けなければいけないのか」と胸が締めつけられ、許せない思いとどう行動すべきかわからない不安が同時に押し寄せてきました。
(30歳/女性)

最後に

配偶者からの言葉の暴力やSNSでの嘲笑は、立派な精神的虐待です。
あなたの価値は外見や他人の言葉で決まりません。

まずは記録を取り、発言やSNS投稿のスクリーンショットを保存しておきましょう。
信頼できる家族・友人・支援団体に相談することで、孤独感や不安を減らせます。

また、専門の相談窓口や弁護士にアクセスすることで、法的・実務的なサポートも得られます。

あなたが守られるべき立場にあることを忘れないでください。

※lamire編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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