LIFESTYLE

2018.5.27

京都の和菓子の名店が東京上陸!贅沢すぎる和スイーツが楽しめるお店「cafe 煉屋八兵衛」

京都・北野に店を構える「煉屋八兵衛」。ここで毎日職人が作るわらび餅「黒本蕨(くろほんわらび)」や和プリンの「とろり」は売り切れてしまうほどの人気商品。これらの本格和スイーツが東京でいつでも楽しめるようになりました!和菓子や日本茶がおしゃれに楽しめる「cafe煉屋八兵衛」をご紹介します。

京都で大人気の和カフェが東京に!

京都・北野天満宮のすぐ近くに店を構える「煉屋八兵衛」。ひっそりと佇むお店は、口コミで人気が広がり今では京都の和スイーツを買うスポットとして大人気のお店。京都の「本場モノ」の和スイーツが気軽に立ち寄れるカフェとして、2020年3月26日に東京にオープンしました!和とナチュラルのテイストが心地よく融合されていて、ほっと一息つける空間となっています。

 

お店に入ってまず目につくのが、どっしりと座っている黒い牛!こちらは、北野天満宮にある「撫で牛」と呼ばれている有名な牛の像で、牛を撫でるとご利益があるとされているそうです。東京で撫で牛に会えるなんて縁起がいいですね。ついつい写真を撮りたくなってしまいます!

 

店内を見渡し、真っ先に気になるのがこの畳の小上がり席。和カフェでも、ここまでの演出はなかなかないですよね。テーブル席、カウンター席、小上がり…と、どこに座ろうか迷ってしまう店内。来る度に違う雰囲気を楽しんでもらえるようになっているそうです。

 

壁や組子、照明まで、細かいところまでこだわりが詰まっています。和のテイストを残しつつ、とても落ち着く店内になっていますよ。

 

 

 

まずはお茶のラテから!こだわりが詰まりすぎている「京らて」とは

ほうじ茶くろみつラテ 470円

早速気になっていたドリンクをオーダーしました。「京らて」と呼ばれる和の素材が贅沢に使われたラテはここへ来たら必ずオーダーしたい一杯です。宇治抹茶、京きな粉、あずき、宇治ほうじ茶の中からベースを選び、そこから更に生クリーム黒蜜、はちみつ、チョコレート、白玉をカスタマイズができます。ベースとなる和の素材は厳選されたもののみを使用しているので、ひと口飲んだ瞬間に素材の味をしっかりと感じることができます。

 

今回はおすすめしていただいた宇治ほうじ茶のくろみつラテをいただきました。「宇治ほうじ茶」を使用しているのですが、「宇治抹茶」以外に「宇治ほうじ茶」があるのをご存知ですか!?宇治茶と言えば日本を代表するお茶のブランドです。中でも京都宇治茶園で摘まれた厳選素材で作っているこちらのドリンクは、本当に贅沢な一杯。さすが和スイーツのお店!ドリンクひとつを取っても本格派ですよ。

 

 

 

今日はどれにする!? 煉屋八兵衛の代表的和スイーツコレクション

京スイーツセット(黒本わらび餅) 680円

お得なスイーツセットでは、黒本わらび餅、生八つ橋、「とろり」と呼ばれる和プリンの中から選ぶことができます。ドリンクは緑茶、ほうじ茶、コーヒー、紅茶から選ぶことができるのですが、せっかくなら緑茶かほうじ茶で、和のペアリングを楽しむのがおすすめ!

 

煉屋八兵衛といえば、このわらび餅。黒本蕨(くろほんわらび)と呼ばれるわらび粉を使ったこちらのメニューは、とにかく希少な素材だけで作り上げた、贅沢すぎる一品。無農薬の黒本蕨は別名「黒い宝石」とも呼ばれているほど希少なもの!わらび餅と言えば、きな粉が一般的ですが、こちらではきな粉の他に抹茶、ほうじ茶の3種類の味を楽しめちゃいます。それぞれの素材ももちろん最高級品質。香り高く食べる瞬間まで楽しめます。

 

触ってみるともちもちと弾力がありますが、食べると溶けるように柔らかい!京都でしか食べられなかったこの本格わらび餅が東京に来てくれてよかったと思う瞬間でした。

 

京スイーツセット(京の八つ橋) 680円

京都と言えば、八つ橋も有名ですよね。ここで食べられる八つ橋は表面を炙ってあるのが特徴。香ばしさが加わり、これは八つ橋の新しい楽しみ方ではないでしょうか。

 

炙ってある面を裏返して添えてあるあんこをのせ、あんこを巻いて食べます。八つ橋はお土産でいただくものと思っていましたが、カフェで八つ橋を食べられるなんて和菓子好きには嬉しい限りです♪

 

こちらも京都の煉屋八兵衛の名物・和プリン!「とろり」と呼ばれるこのプリンはすくった瞬間も食べた瞬間もまさに「とろり」!

 

通常プリンを作るときは卵を使用しますが、こちらは卵を使わずにわらび粉で固めているのも特徴。京都のお店にいる職人さんが、「日本一おいしい和プリンを作りたい!」という思いで作られたそう。コクがあり、優しい甘さのプリンです。こちらは、黒ごま、きなこ、ほうじ茶、抹茶の4種類の展開です。

 

セットについてくるお茶にだってこだわりが!提携しているお茶農園に、その季節、時期におすすめの茶葉だけを納品してもらっているそうです。普段からコーヒーや紅茶を飲んでいても、ここはやっぱり日本人。ひと口飲んで、とてもホッとしました。

 

 

 

ここでしか味わえない!初めての感覚「洋風鯛茶漬け」

洋風のお茶漬け 880円

和菓子で終わると思いきや、こちらのカフェではお茶漬けの提供もしているんです。今回いただいたのは、「洋風の鯛茶漬け」。ランチやちょっと休憩したいときに、こんなにおしゃれなお茶漬けを食べられるお店なかなかないですよね。女子に大人気なのだとか!ちなみにこちらのお茶漬けにもわらび餅が2切れついているというお得感!

 

コンソメベースのお出汁をかけていただきます。トリュフオイルが決め手となっており、ふんわりと贅沢な香りが立ち込めます。

 

スプーンですくうと、とろりととけるチーズが!見た目は和風の鯛茶漬けなのですが、ひと口食べるとイメージしているお茶漬けとは全然違う!リゾットともまた少し違う…これはここでしか楽しめない味です。

 

更に驚くのが、ここに生クリームを投入すること!最初から加えず、食べている途中で加えるのがおすすめですよ。

 

混ぜると…白く濁り洋風スープに!クラムチャウダーのような感覚です。途中で味が変わって二度おいしい!スープまで大満足でした。サンドイッチなどが手軽に食べられるカフェってたくさんあるのですが、ご飯が楽しめるカフェって実はあまりないので嬉しくなりました。

 

 

 

 

イマドキの手土産は和スイーツで攻めよう!

先程ご紹介したわらび餅、お店で食べるスイーツセットもおすすめですが、手土産として持っていけるパッケージでのご用意もあります。

 

こちらは、わらび餅。京都本店で発売されているものとは違うデザインで、洋菓子のような見た目のパッケージになっています。

 

1種類ずつの購入ももちろんできますが、3種類、または6種類を組み合わせることも可能。これなら、手土産を持って行くシーンによってアレンジできますね。

 

わらび餅の他に、和プリンの「とろり」も持ち帰りができます。手土産に和菓子を持って行くって、なんとなく敷居が高くて、ついチョコレートや焼き菓子を選びがちになっていませんか。日本の食材や食文化が見直されている今だからこそ、こんな手土産も粋だと思います。

 

東京の真ん中で本物の和を感じられる「cafe 煉屋八兵衛」。ホッとしたいときに気軽に立ち寄ってみてくださいね。

 

 

Information

cafe 煉屋八兵衛(カフェ ねりやはちべえ)
〒101-0063  東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスモール 1F  MAP
10:00〜21:00
定休日なし
03-6206-8857
http://neriyahachibei.com/
https://www.instagram.com/neriyahachibei/

 

※価格はすべて税抜きです

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