LIFESTYLE

2018.4.14

NYの行列店が池袋にオープン!極上の卵料理を味わえるお店「egg 東京」

ニューヨークで大人気のレストラン「egg」。数々のガイドブックにも掲載されており、いつも行列のお店が満を辞して池袋にオープン!日本の食材でニューヨークの味を再現するのは至難の技だったそうですが、シェフがこだわり抜いた食材と調理法で再現された味はニューヨークを超えているかも!?

ニューヨークの行列店が池袋にオープン!

ニューヨーク・ブルックリン発の「egg」というレストランを知っていますか?ニューヨークのガイドブックには必ずと言っていいほど掲載されている大人気のレストラン!そんな人気のお店が日本にオープンしたと聞きつけ、早速行ってきました!

ニューヨークのお店では、地元の人たちが朝からこのお店に集い、朝食を楽しむ姿で賑わっているのだとか。職場と家の往復だけではない、「サードプレイス」と呼ばれる近所の人たちが気軽に寄ることのできる空間を朝食と共に提供しているのです。

なんと、ニューヨーク以外にオープンするのは日本が初めてなのです!日本では池袋にオープン。人の多い池袋駅…どこにオープンしたのかと気になっていたのですが、駅から徒歩5分ほどの場所に佇むお店は、まさにブルックリンの街中に存在しているかのよう。少し人混みから離れるだけで都会の喧騒を忘れられる空間です。

店内は白と木を基調としたシンプルな空間。ニューヨークの本店をできる限り再現したという店内は、リラックスして食事を楽しめます。朝8時から営業しており、一日の始まりをここから始められたら最高です!また、「オールデイブレックファースト」として営業しているので、夜まで朝食メニューを楽しむこともできるんですよ。

そして、「egg」といえばこのクレヨン!各席には一面に白いペーパーが敷かれており、席にはクレヨンが用意されているのです。メニューを注文してからの待ち時間、友達と近況報告を楽しむも良し、絵を描いて過ごすも良し!さすが、アートの街・ニューヨーク。こういう遊び心が感性を豊かにするのでしょう。

 

日本で集められたこだわりの食材で作る定番の人気メニューとは

「egg」はお店の名前通り、卵料理に注力したメニューが勢揃い!また、アメリカ南部の家庭料理がコンセプトとなっており、どこかホッとする温かみのある料理ばかり。中でも大人気のメニューが「エッグロスコ」。

エッグロスコ 1,800円

さくさくでふわふわのブリオッシュのパンをくり抜き、その中に卵を落とし、ホワイトチェダーチーズをたっぷりかけて焼いた一品です。使っている食材は、朝食の定番とも言えるものばかりなのですが、これらの食材が口の中で混ざった瞬間、今まで味わったことのない感覚に感動するはず!

ナイフでカットすると卵がトロッと出てきます。これをブリオッシュにたっぷり染み込ませて食べてくださいね。ニューヨークでも看板メニューではあるエッグロスコですが、日本でお店をオープンするにあたり、とにかく苦労したのが食材探しだったそうです。

日本で一般的に販売されているブリオッシュでは、バターの含有量が多くしっとりしすぎる為、それでは卵が程よく染み込まないのです。その為、こちらで使用しているブリオッシュはオリジナルの配合で作ってもらっているそう。すべての食材との相性を計算し尽くしているのです。また、使用する卵も日本で仕入れなければいけない為、日本各地の卵農園を見て周り、仕入れ先を決めたそうです。

フォークですくうと永遠に伸びそうなほどの、トロトロのチーズも絶品です。ブリオッシュのサクサクと、卵の染み込んだしっとり感と、チーズのトロトロ…ひと口ごとに楽しみがあります。

付け合わせの野菜は、ケールの青野菜のソテーと、グリルトマト。それぞれ、野菜本来の甘みが引き立っており、エッグロスコとの相性も抜群!しっかりお野菜を食べられるのも嬉しいですね。

 

ボリュームたっぷり!噛むほどジューシーな新メニューの正体

プルドポーク 1,700円

3月から新登場したメニューが「プルドポーク」。プルドポークとは、アメリカ南部スタイルのBBQの代表的なメニュー。豚肉をオリジナルスパイスで味付けをし、低温で5〜6時間かけてじっくり焼き上げた柔らかなポークをコールスローと一緒にパンに挟んでいただきます。

120g入っているお肉はかなりボリューミーですが、「食べ切ってもらうことも計算のひとつ」と話してくれたシェフの狙い通り、ボリューミーなお肉とさっぱりと食べられるコールスロー、ピクルスのバランスが絶妙で、ぺろりと食べ切ったところで、程よくお腹いっぱいに!

食べるときは、パンに挟んでバーガースタイルでいただきます。付け合わせは、サラダかポテトからチョイスできますよ。こちらのメニューはランチタイムが始まる11:30からオーダーできます。

カフェオレ 550円

ドリンクに迷ったら、ぜひここのコーヒーは試してください。「egg」のコーヒーはすべてオーガニック豆を使用。今回はカフェオレを注文してみましたが、24時間水出しのコールドブリューを使っているので、これからの季節にゴクゴク飲めるほどすっきりした味わい!食事との相性もいいですよ。

 

プラス一品頼むべき、フォトジェニックな卵料理たち

eggサンプラー 1,400円

見た目が華やかで目を惹かれるこのひと皿…eggの名物でもあり、アメリカ南部の伝統的なおつまみ4種です。

このピンクの卵の正体はビーツで色付けされたピクルス!見た目もかわいくフォトジェニックですね。

その他は、ピメントチーズディップと呼ばれる赤パプリカの入ったディップや、卵の黄身にマヨネーズなどを和えたデビルドエッグ、細かく刻んだジャガイモを揚げたテイタートッツが盛り合わせになっています。

ちょこちょこと色々なメニューがつまめるので、プラス一品でオーダーするのがおすすめです。こちらのメニューもランチタイムが始まる11:30からオーダーできます。アルコールメニューもあるので、お酒のおつまみとしてもおすすめですよ♪

 

食材のおいしさと、シンプルだけどこだわりの詰まった調理法でどれもひと口ずつおいしさを噛み締めていただきました。ここから始まる一日は、充実の一日になるはず!ニューヨークを訪れたような気分でぜひ行ってみてください。

 

Information

egg 東京(エッグトウキョウ)
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4 IKE Biz 1F  MAP
8:00〜21:00(ラストオーダー20:00)
毎月最終月曜日(祝日の場合、前週の月曜日)
03-5957-7115
https://www.eggrestaurant.com/japan/
https://www.instagram.com/egg_official_tokyo/

 

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