2025.10.31

「ラーメンは別腹でしょ?」彼氏の無神経な一言。デートは修行、ラーメン屋3軒はしごの地獄

恋愛において「食の好み」が合わないという悩みは、根深い問題になりがちです。 一方の趣味や嗜好が強すぎると、もう一方が我慢を強いられ、デートの楽しさが半減してしまうのです。 今回は、ラーメンが大好きな彼氏に振り回され、デートが「修行」のようになってしまったという体験談を通して、無神経な彼氏との価値観のズレにどう対処していくべきか、ヒントを探っていきましょう。

デートは必ずラーメン屋

私の元彼は、とにかくラーメンが大好きな人でした。
デートといえば必ずラーメン屋に行くのが定番で、最初は新鮮に感じたのですが、次第に「たまには違うものも食べたいな」「おしゃれなカフェにも行ってみたいな」と思うようになりました。

ある日のデートで待ち合わせをすると、彼が開口一番「今日は新しくできたラーメン屋に行こう!」と提案しました。
私は正直飽きていたので「たまには違うものにしない?」と勇気を出して言ってみたのです。
ところが彼は「えー、せっかく調べてきたのに!」と不満顔。
その空気に押され、結局ラーメン屋に行くことになりました。

そこで一杯食べ終わったあと、私はデザートでも、と思っていたのですが、彼が当然のように「次、はしごしよう!」と言い出しました。
私は驚いて「もうお腹いっぱいだよ」と答えましたが、彼は「ラーメンは別腹でしょ?」と真顔で返してきたのです。
そのまま別のラーメン屋に入ることになり、私は仕方なく付き合いました。

2軒目、3軒目と連れ回されると、正直デートというより修行のように感じました。
私の希望は一度も通らず、デートの楽しさよりも「ラーメン好きに付き合わされる大変さ」だけが記憶に残っています。
食の価値観が合わないのは想像以上に大変だと痛感した経験でした。
(36歳/女性)

最後に

デートは、本来お互いの「楽しい」を共有する時間であるはずです。
しかし、一方的な趣味や嗜好を押し付けられると、二人の関係に我慢やストレスが積もり、亀裂が入ってしまうことがあります。
彼の「ラーメンは別腹」という言葉は、彼女の正直な気持ちを無視した非常に無神経なものでした。
悪気がないゆえの、相手の気持ちに気づけない無神経さが、愛情を冷ましてしまう原因となります。
無神経な彼氏と対等な関係を築くためには「自分の気持ちを曖昧にせず、対案と共に明確に伝える勇気」を持つことが重要です。
我慢せず、二人が心地よいと思えるデートの形を見つけていきましょう。

※lamire編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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