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2024.2.26
ラーメン屋に来店した『ボロボロ』の姉妹…「ラーメンと交換してほしい」客の『まさかの要求』に店員は唖然!?
イラスト:今日のLINE
①『ラーメン屋が猫を救った結果』
ラーメン屋を経営している主人公。
店は経営が厳しく、廃業寸前でした。
そんなある日、主人公は店の裏で猫を拾います。
猫は弱りきっていて…。
命が危ない状態…
「命が危ない!病院へ連れて行く!」と妻に告げた主人公は、急いで病院へ。
しかし獣医は「衰弱しきっていてもう助からないでしょう」と冷たく言い放ち、治療をしてくれません。
困り果てた主人公でしたが、どうしても猫を助けたくて自力で看病することに。
すると猫はみるみる元気になっていったのです。
そして主人公は猫に名前をつけ、家族として迎えることにしました。
それから数日後、なんと主人公の住むマンションのすべての部屋に空き巣が入る事件が起きます。
しかしなぜか主人公の部屋だけはなにも盗まれておらず…。
その後、捕まった犯人の自供でその理由が判明しました。
実は猫が犯人に飛びかかり、家を守ってくれていたのです。
そしてその話がニュースになり、主人公の店には猫を見ようとお客さんが殺到します。
そのお客さんたちがラーメンを気に入ってくれたおかげで、主人公の店は人気店になったのでした。
②『ラーメン屋に双子の姉妹が来た話』
ラーメン屋を経営している主人公。
ある日、双子の姉妹が店にやってきました。
姉妹はボロボロの格好をしていて、なにやら訳ありの様子。
困惑しながらも注文を聞くと…。
レンゲを出し…
姉妹は「このレンゲとラーメンを交換してほしい」とレンゲを渡してきました。
話を聞くと、数日前に両親が事故に遭い父親が亡くなってしまったようで…。
母親はケガを負ってしまい、家事ができない状態だと言いました。
そしてお腹をすかせた姉妹は、家にあった少し高級なレンゲを持ってラーメンを食べにやってきたのです。
その話を聞き、姉妹にラーメンを振る舞った主人公。
姉妹はとても喜び、主人公に感謝してラーメンを食べました。
それから数ヶ月後、姉妹は母親と一緒に来店。
仕事を探していると言った母親に、主人公は「うちで働きませんか?」とアルバイトとして働いてほしいと提案したのでした。
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(lamire編集部)