COMIC
2022.7.15
【スカッと】肉体労働の経験がないことをバカにする面接官。→「事務職は楽な仕事じゃない!」ビシッと言い返す私にぐうの音も出ず…
ブラック企業の面接で…
これは私が以前、転職活動をしていた際に出会った嫌な体験の話です。
私はある企業に面接に行くことになりました。
あまり知らない企業でしたが、好きな分野の物を取り扱っていましたし、新しそうな会社で面接だけでも楽しみに感じていました。
しかし、実際は古い価値観が残っているようなブラックな企業だったのです。
面接官は3人ほどいて、2人ほどの男女が案内役などをしていたのですが、この面接官が最悪でした。
最初はニコニコとしていて、いずれも20代の若い世代の男女で仕事熱心な雰囲気で好印象。
しかし、話をしていくうちに少しずつ疑問を感じ始めました。
まず、案内役の2人に対しとても乱暴なのです…目つきも鋭く、言いかたもキツく…書類を乱雑に渡したり、最後には舌打ちまで。
私に対しても、言いかたは丁寧なものの上から目線で偉そうな態度で、いかにも「雇ってやる」系の人たちでした。
絶対ブラック体質の企業だと思ったので途中でしたが「帰ります」と言いました。
すると「は?」みたいなことを言われついに堪忍袋の緒が切れました。
「あんたがた、絶対ブラックでしょ。公的機関に相談します!」と言うと、急に3人は小さくなり「いやいや」みたいなことを言っていましたが構わず「履歴書返してください!」と面接官に近寄り、履歴書をもぎ取って足早に帰りました。
(女性/フリーランス)
事務職をバカにする面接官
私は事務員として5年ほど会社勤務していましたが、それまで憧れていた雑貨屋さんで働いてみたいと思いアルバイトの面接に応募しました。面接は50代くらいのお店のオーナーの方がしてくれました。
面接で私がこれまで事務職しか経験がないことを知ると「なめてんのかな?」と言ってきたのです。
私は何を言われたのか一瞬分からずポカンとしていました。
出典:lamire
「雑貨屋とかさ、楽な仕事に見えてんのかもしれないけどさ、けっこう体力勝負なところあるし、大変な仕事なんだよね」とちょっと怒り気味に言われて、私はひるみましたが、雑貨が好きで雑貨店で働くことに憧れていたこと、仕事なので大変なこともあると思うが挑戦してみようと一念発起、面接に応募したことを伝えました。
すると「別に雑貨が好きでも雑貨店で働かなくてもいいじゃない。お客さんとして来てれば」とめんどくさそうに言われたのです。
私が何も言えずにいると、そこから男性は自分がいかにこれまでこの業界で成功してきたかの自慢をし始めました。
もう、この頃には私はこの店で働こうという気はなく、ダメならダメと早く言ってほしいと思っていました。
ですが、男性が「事務しか経験のない人間が簡単に出来る仕事だと思うなよ。重いものとか持てんの?座って仕事してる人間には分からないだろうけど、好きだけで出来る仕事じゃないから。事務やってりゃいいじゃない?」と言われて思わず
「確かに私は経験がありません。雑貨店で働くことの大変さも苦労も知りません。でも逆に言いますけど、事務職の大変さとか苦労をお分かりになってらっしゃらないんじゃないですか?事務だって机に向かって仕事をしているだけではありません。事務職に対して楽な仕事という思い込みをなさっているのはあなたではないですか?もう結構です。残念ですけどこちらでは働く気になれません」と言うと、まさか反論してくると思わなかったのか、男性はポカンとした様子。
私が「失礼します。履歴書返してください!」と手を出すと「あ、はい!」と慌てて履歴書を返してくれました。
その様子を思い出すと今でも笑えます。
(女性/アルバイト)
何かとストレスを抱えがちな現代。
周りに迷惑をかけないように、うまく自分をコントロールしてトラブルのない日常を送りたいものですね。
以上、スカッと体験談でした。
次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。