COMIC
2022.7.01
「立ち入り禁止の場所に入った人がいます」朝礼での話を他人事のように聞いていたら、私のことを指していると判明!→そんな所に行ってないのに、目撃証言まで!?
立ち入り禁止の場所
私が小学1年生のときの話です。
朝の学級会の時間だったかと思いますが、先生が「昨日の放課後、学校の裏にある立ち入り禁止の場所に勝手に入った人がいます。」という話をしはじめました。
私は「へぇ〜、そんなことをする人がいたんだ」と他人事として聞いていたのですが、話が進むにつれて、どうも私がそこに立ち入って遊んでいた、という内容だとわかってきました。
私はそもそもそこに立ち入った記憶がありませんでしたし、何故怒られなければいけないんだろうと焦りましたが、先生の話によると、何人かの目撃情報があったようでした…。
私もぼんやりした性格だったため、「自分で気付かないうちに入ってしまったのかなぁ」とその場では話を信じてしまいました。
しかし当時も今も、よくよく思い返してみるとそこに行った記憶はありませんし、目撃情報があった時間にそこにいた記憶もありません。
もう少し反論できるような性格だったらよかったのですが…。
今思い出しても少し苦くて悔しい、不思議な思い出です。
(女性/専業主婦)
出典:lamire
動き出したビデオ
中学生の頃に父方の祖父が亡くなりました。
私にとって身近な人の死は初めてだったので辛かったです。
しかし祖父が亡くなった数日後、色々と不可解な現象が…。
当時はまだVHSが主流でテレビボードの下にたくさんのビデオを収納していたのですが、沢山整列されているうちのビデオの1本が勝手に前に出て来て、ボトンと落ちる瞬間を目撃してしまいました。
大人になってから似たような経験をしたことはありますが、実際動いた瞬間を目撃したのはこのときだけでした。
もちろん誰も触ってもないですし、人の手を使わないと動かすことは出来ませんし、雑に積まれていたわけでもありません。
生前、祖父の家には大量のビデオテープがあったので、もしかしたらビデオを溜め込む癖のある祖父のいたずらかな…と思いました。
(女性/無職)
いかがでしたか?
不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。
誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。
以上、奇妙な体験エピソードでした。
次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪
※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。