FASHION

2018.12.05

ファーコートのレディースコーデ特集|脱オバ見え!大人女子のやりすぎない着こなし方

冬コーデにリッチ感を演出してくれるファーコート。おしゃれに着こなせたら最高に格好いいけれど、やりすぎやオバ見えが気になる…。カジュアルコーデにファーコートを取り入れるコツって?ファーコートの選び方や着こなし方を徹底レクチャーしちゃいます♡

この冬こそ、ファーコートをおしゃれに着たい!

ベージュファーコートにカーキフレアパンツを履いた女性出典: #CBK

見た目も着心地も暖かく、着こなしの格をグッと引き上げてくれるふわふわのファーコートは、冬ならではのアイテム。最近では、よりカジュアルに着られるエコファーのコートも人気です。でも、リッチ感のあるアイテムだけに、派手になりすぎちゃったりマダムのように見えてしまったりと失敗もしがち…。この冬こそは、ファーコートを大人女子らしくおしゃれに着たいんです!

 

 

 

カジュアルに着られるファーコートって?

エレガントなイメージのあるファーコートだけれど、わたしたちの理想はカジュアルに着こなすこと。そのためにはまず、デイリーコーデに取り入れやすいファーコートをチョイスするのがとっても重要。着丈の長いものよりは短いものが、そして毛足もふさふさと長いものより短めのものがやっぱり使いやすいみたい。

 

 

ショート丈ならトライしやすい

ピンクブラウンファーコートと白トップスにチェックパンツを履いた女性出典: #CBK

白のロゴTシャツにブラウンのチェック柄パンツを合わせたカジュアルな着こなしに、テディベアみたいなもこもこのファーコートをプラス。ショート丈のファーコートは大げさにならず、どんなコーデにもなじませやすいのが魅力です。

 

黒ファーコートと黒トップスにブラウンスカートを履いた女性出典: #CBK

上品かつロマンティックなミモレ丈スカートには、ちょっぴり辛口な黒のファーコートを。ミモレ丈スカートにロング丈のファーコートではドレッシーすぎてトゥ―マッチになってしまいそうですが、ショート丈なら程よくカジュアルに寄せることができますね。

 

 

毛足の短いノーカラーコートで派手見え防止

グレーファーコートと赤ボーダートップスにグリーンパンツを履いた女性出典: #CBK

やりすぎ感が出やすいロング丈のファーコートは、ファーの主張が控えめなタイプを選ぶのが◎さらに襟元をスッキリと見せられるノーカラーなら、重心が下がりがちなストレートシルエットのワイドパンツも軽やかに見えますよ。

 

 

黒ファーコートとグレーニットにシルバーパンツを履いた女性出典: #CBK

襟もとに深めのVラインができるノーカラーのファーコートは、よりシャープな印象。薄手のトップスはもちろん、たっぷりとボリュームのあるタートルネックを仕込んでも、もたつくことなくスッキリ着こなせます。

 

 

 

ボトムスが印象を左右します

コートの前を閉めると見えなくなるトップスより、常に見えているボトムスの方がコーデ全体の印象に大きく関わってくるから、ファーコートを着るときは慎重にボトムスを選びたいもの。かといって、変に凝りすぎるのはNG。デニムのようないつものアイテムにさらりとファーコートを合わせるくらいが、こなれ感を出すのにはちょうどいいんです♡

 

 

デニム合わせが間違いない

ブラウンファーコートにキャラクタートップスとデニムを合わせた女性出典: #CBK

リッチ感のあるファーコートをカジュアルダウンするのに、やっぱりデニムはハズせません。カジュアル感が強いキャラクターのトップスを合わせても、ちょっぴり女っぽくヘルシーに仕上げることができちゃいますよ。

 

白ファーコートと白タートルネックニットにデニムパンツを履いた女性出典: #CBK

インディゴのフレアデニムなら、きれい目コーデにもピッタリ。白のタートルネックニットにふわふわの白いファーコートを羽織ったら、カジュアルなキャンバストートでガーリーに寄せてもかわいいかも!

 

 

タイトボトムスでスッキリ

カーキファーコートと黒ボーダートップスに黒スキニーを履いた女性出典: #CBK

もこもこと着膨れしやすいファーコートをスッキリ見せたいときは、スキニーやレギンスなどタイトなボトムスを合わせるのがおすすめ。長めのインナーにヒップを隠すロングファーコートをチョイスすれば、気になる腰周りもカバーできちゃいます。

 

グレーファーコートと黒ロングスカートを履いた女性出典: #CBK

前裾が丸みを帯びたかわいらしいデザインのファーコートには、ロング丈のタイトスカートを合わせてみて。程よくガーリーな雰囲気をキープしつつ、足首までのすとんとしたラインがコートのボリュームもしっかり抑えてくれますよ。

 

 

 

膨張感をセーブする配色テク

ふわふわもこもことしたファーコートは輪郭がぼやけやすく、もっさりと着膨れしがち。上でご紹介したように、タイトボトムスを合わせるのもスッキリ見せを叶えるテクニックのひとつですが、配色を工夫するのも同じくらい効果があるんです。

 

 

ダークトーンで引き締めて

白ファーコートに黒タートルネックニットと黒タイトスカートを履いた女性出典: #CBK

ミルキーな白のファーコートはとてもかわいいけれど、糖分過剰も太見えもダブルで気になるところ。そんなときこそ黒タートル×黒タイトスカートで、クールにスタイルUPをはかっちゃいましょ♡

 

ブラウンファーコートと黒トップスに黒スキニーを履いた女性出典: #CBK

高級感あるブラウンのファーコートを黒のスキニーパンツで引き締めれば、ハンサムなコーデに。スキニーが縦のラインを強調してくれる上に、毛色がまだらなファーコートだから、ボリュームのあるシルエットでも軽やかさが出せますよ。

 

 

コントラストをつけるのも◎

白ファーコートに黒トップスと黒スキニーを履いた女性出典: #CBK

トップスにスキニーパンツ、さらにバッグ×パンプスと、トップスから靴まですべて黒でまとめたオールブラックコーデに、白のファーコートをばさりと羽織って。白と黒のコントラストをくっきり効かせることでコーデにメリハリが出て、着膨れを気にせずこなれ感のある着こなしを楽しむことができますね。

 

ブラウンファーコートにロゴトップスと黒スキニーを履いた女性出典: #CBK

ファーコートのインナーにロゴトップスを投入することで、コーデにメリハリを出すのも◎。さわやかな白のロゴTシャツにスキニーデニムを合わせてショート丈のファーコートを肩掛けしたら、カジュアルな中にもリッチさが漂う冬の大人女子コーデが完成します。

 

 

 

小物づかいで抜けを演出

ファーコートコーデの仕上げに、いよいよ小物をトッピング。ラグジュアリーなファーコートのイメージをちょっぴり裏切る、軽やかなはずしを靴やバッグで効かせると、グッと着こなしがおしゃれに見えますよ。

 

ブラウンファーコートにネイビーのワンピースを着た女性出典: #CBK

レディライクな首つまりのタートルネックにショート丈ファーコートを羽織った着こなしを、キャミワンピでカジュアルダウン。白ソックス×ヒョウ柄のスニーカーで足もとにキュートなアクセントを効かせて、ゴージャスな甘辛MIXコーデを堪能しちゃいましょう。

 

黒ファーコートと白タートルネックにデニムワイドパンツを履いた女性出典: #CBK

ビッグシルエットのワイドデニムに白のタートルネック、そしてショート丈の黒のノーカラーファーコートと、トレンドライクなゆるシルエットは、ウエスト部分はもたつかせないのがスッキリ見せるコツ。差し色としても効果的な赤のバッグなら、きっちり感を演出するのにピッタリですね。

 

白ファーコートとベージュタートルネックに黒スキニーとかごバッグを合わせた女性出典: #CBK

黒のスキニーパンツに白のファーコートの組み合わせは、ありがちな印象に見えがちなのがちょっぴり心配。そんなときは、ハズしアイテムとして、かごバッグやフィッシュネットバッグをプラスしてみて。一気にコーデが軽やかになりますよ。

 

 

 

ファーコートで1ランク上の冬コーデを

ブラウンファーコートにグレーボトムスを合わせた女性出典: #CBK

冬の着こなしをリッチに格上げしてくれるファーコート。ぜひあなたも、この冬はファーコートを上手に取り入れて、1ランク上のカジュアルコーデを楽しんでみてくださいね。

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