2022.2.21

【ライバーインタビュー】波乱万丈な人生を乗り越えて…一般人だった私たちが、人気ライバーになるまで

    [PR]

     

     

    あなたは、ライブ配信アプリを利用したことがありますか?
    個性豊かなライバーと日々交流できる
    ライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」。
    様々なライバーが所属するPocochaですが、そこで活躍する人気ライバーたちはどんな人々なのでしょうか。

     

    自分と同じ、一人の人間。
    でも、誰しもがどこかに持っているオリジナリティに溢れた個性を、
    ライブ配信という場で活かしているのがPocochaの人気ライバーたちなのです。

    前回に続き、lamireとPocochaがタイアップイベントを開催
    ノンフィクションライターである筆者が、
    イベントに入賞した人気ライバーたちの「波乱万丈な人生」について取材しました。

     

    それぞれのライバーは、人生の中でつらい経験を乗り越えたことがある人々です。
    彼女たちはどのように人生の苦難を乗り越え、今人々の注目を集める存在となったのでしょうか。

     

    1位:Yuikaさん

     

     

    ライブ配信歴3年半以上のYuikaさんが配信を始めたきっかけは、海外での旅を発信しようと考えたことだったそう。
    アラサーになってから、世界を回ることを決意したYuikaさん。
    交通事故や借金など、様々な人生の苦難を乗り越えてきた彼女だからこそできた、人生の決断とは。

     

    ーYuikaさんがライブ配信を始めたきっかけは?
    世界旅行をしていた時に、インスタで誘われたことが配信のきっかけです。
    ですが、世界を回ろうと決意するまでにも、本当にいろいろなことがあったんです。

    ー詳細をお伺いしてもいいですか?
    21歳の時、交通事故に遭いました。死んでもおかしくないような事故だったけど、奇跡的に軽症でした。
    でも車にはねられた瞬間は、走馬灯すら見えた。
    その事故の前に、たまたま「夢100リスト」を作っていたんです。
    自分がいつ死ぬか分からないことを自覚すると同時に、やりたいことを素直にやってみたいと思ったんです。

    ーそれが、Yuikaさんが人生において決断力を得ることができたきっかけですね。
    そうですね。海外に行くのはずっと夢だったんですけど、実際に行ったのは5年後のことでした。
    それまでは、借金の返済をしていたんです。
    事故に遭った時も、借金が膨らみ続けている状態でした。
    でも事故をきっかけに、このままではいけないと一念発起し、借金返済を決意しました。
    きついダブルワークで、なんとか完済して、夢だった世界旅行に出かけたんです。

    ー海外に行って、変わった価値観などありましたか?
    人と違うということを、シンプルに受け止められるようになりました。それまで、人に「変わってるね」と評価されることが多かったんですが、そういった言葉を嫌味のように感じていました。しかし、海外で多様性に触れる中で「他の人と違っていること」をポジティブに捉えられるようになりました。

    20代後半になってから世界旅行に出て、結婚なども考えていなかったけど、世界旅行の最中に出会った男性と結婚して、今は日本で暮らしています。「人生何が起こるか分からない」は、自分の一つのテーマでもあるかもしれません。

    ーライブ配信を続けられた理由は?
    ライブ配信を続けていたのは「時間や場所にとらわれず働ける」ことに魅力を感じたからでした。
    でも、常に自分に正直で思ったことしか言えないという私の媚びない人間性や、それでいて私が特別な人間ではないことに、共感してくれる人たちがいて。
    借金のことも事故のことも、全部配信で公開していましたが、むしろそこに共感してくれる人がいたことは私にとって救いにもなっていたと思います。

    ーファンや読者に伝えたいことはありますか?
    よくファンの方たちから人生や恋愛の相談を受けるのですが、やりたいことは全部やった方がいいと、私は思っています。
    それでもできないと悩む人も多いと思うのですが、できないならできないなりに、他のことを考えてみるのもいいと思います。
    夢って、叶えても叶えてもどんどん新しく増えていくもの
    叶えられないものがたまにあっても、めげないでほしいです。
    できないことはあって当たり前、というのも、私が海外で学んだ大切な考え方の一つです。

     

    2位:リーサベイビーさん

     

    学生時代、就活したいと思えず、なかなか自分のやりたいことも見つけられなかったというリーサベイビーさん
    そんな彼女がはじめて見つけた目標は「ライブ配信を通してライブ業界を盛り上げたい!」という夢だったそうです。

     

    ー普段はどんな配信をされているんですか?
    雑談ですね。今日あったことを話したり、料理したりと日常をさらけ出しています。

     

    ー配信をはじめたきっかけは?
    知り合いがやっていたのを見て、なんとなく自分もやってみようと思ったのがきっかけです。はじめた当初は「私の配信を見たい人なんていないでしょ」と思っていました。
    目的なく始めた配信でしたが、それをきっかけに関わりのなかった他のライバーの方とも、仲良くなれる機会が得られ、それまで知らなかった世界に踏み込むことができました。

    ーリスナーの方から支持されている理由はなんだと思いますか?
    自分では自覚がないのですが、リスナーの方から聞くと、かなりのポジティブさとフットワークの軽さみたいで。そこに面白さを感じて下さる方が多い気がします。

    もともと、先のことを悩みすぎずやりたいと思ったことをやろう!という性格なんです。
    自分では普通と思って行動していたことを他人に話すとびっくりされる、ということは人生でもよくありましたね。いつでもポジティブでいられることを、すごいと言ってもらえることも増えました。

    これまで、こんな配信誰が見るんだろうと思っていた自分の配信に対して、リスナーの方に「リーサさんの配信面白い」と評価してもらえることはシンプルに嬉しいです。

     

    ーリーサさんの前向きな姿勢を確立したきっかけは?
    海外での経験が大きいかもしれないです。
    もともとワーキングホリデーの経験があったことや、旅行に行くことが多くて。
    言語が違う分、意思がうまく通じない中で、自分から素直に行動しないと何も始まらないという意識が自然に根付いた気がします。

     

    ー配信を続けられている理由はなんですか?
    もともとは暇つぶしだったけど、今はライブ配信が好きになって、
    この業界をもっと盛り上げたくて、他のライバーさんのマネジメントもするようになったんです。
    マネジメントをするようになってからは、配信を一つのエンタメ文化として捉えるようになりました。
    仕事を通しても、自分の配信を通しても、もっと業界を盛り上げたい。
    就活もしなかった私がここまで興味を持つものに出会えたということも、運命だったと思っています

     

    ー配信を通して、やりたいことが見つけられたと。
    はい。私のポリシーが「やってみてだめだったらやめたらいい、とりあえず気になることはやっちゃおう!」なんです。リスナーの皆さんも、いろいろ悩まれている人は多いです。でもまずはやってみて、その先にやりたいことがあるかどうか確かめていけばいいんだと思います。

     

    ー今後、がんばりたいことや叶えたい夢はありますか。
    遠い将来のことは、ぶっちゃけ考えていません。
    でも、その時の自分がやりたいと思えることが実践できていたらいいなと思います。まずはライバー兼ライバーマネージャーとして、もっとライブ配信を盛り上げていきたい。
    ライブ配信ってまだまだこれからの業界で、ライバーも走り始めの頃のYouTuberみたいな目で見られているのが現状だと思います。
    だからこそ、今やる意義があると思います。
    今いるファンの方々に、応援していてよかったと思えるような景色を見せてあげたいです。

     

    3位:りおさん

     

     

     

    地方でキャバ嬢として働き、スナックを経営した後にライブ配信をはじめたというりおさん
    壮絶な出生エピソードや過去の苦い経験を持ちながらも、その人生経験の深さを活かし、ライブ配信でもリスナーの相談に乗ることが多いそう。そんな彼女がインタビューを通して伝えたかったのは、彼女だからこそ分かる人生の大切な考え方でした。

     

    ーライブ配信をはじめたきっかけについて教えてもらえますか?
    もともと水商売をしていたのですが、その後も「人と関わる仕事がしたい」と思っていて何かないか探していた時に、知り合いに勧められてライブ配信に興味を持ちました。

     

    ー水商売を始めたきっかけはなんですか??
    話すと長くなるのですが…もともと家族関係が少し特殊で、3姉妹の中で、私だけが親戚に存在を隠されていたんです。
    高校生になってからは「どうして私は認めてもらえないの?」という気持ちも強くなり、それと同時に自分と向き合ってくれない家族と暮らすのがつらくなりました。
    とにかく家を出るために、まずはキャバクラで働きました。そこで出会ったお客さんたちが、普通なら親が教えてくれるような一般常識やマナーを、全部教えてくれたんです。
    それまでは言いたいことも言えない性格だったけど、温かい人にたくさん出会って、接客業を楽しめるようになったんです。

     

    ー接客業で培ったスキルが、ライブ配信にも生きているのですね。
    キャバクラでは1時間で自分のことをどれだけ気に入ってもらえるかが重要だったので、その考え方は配信にも生きているかもしれません。もう水商売は引退しているんですけどね。

     

    ー水商売を引退されたのには理由があったんですか?
    キャバクラで働いた後、自分のお店としてスナックを経営していました。
    でもその頃、1回目の結婚相手にDVを受けていて。お店に乗り込むと脅されて、泣く泣くお店を手放してしまったんです。
    その時からうつ病を患ってしまって、今も時々つらくなる時があって。
    子どももいたので、最初は堅い仕事を選ぼうと介護職に就きました。介護職も楽しかったのですが、やったらやっただけの成果が見える仕事がないかと探していた時に、出会ったのがライブ配信だったんです。

     

    ー病気のことや過去のことも、リスナーさんに伝えているのですか?
    今回お話したことに関しては、伝えている部分もありましたし伝えていない部分もありました。
    聞きたくない人もいるのではないか、と思ったからです。
    でも、リスナーさんは本当に優しい人ばかりなんです。配信を続けられているのは、基本的にコミュニティが温かいから。
    嫌ならすぐやめようと思っていたものが、楽しかったから勝手に続いています。
    幼い頃、私は恵まれていなかったと思います。守ってくれる人が誰もいなかった。
    今は、応援してくれる人って本当に現れるんだなあと、しみじみ感じています。

     

    ー配信をはじめてよかったですか?
    配信も水商売も、本当に選んでよかったなと思っています。
    何より、自分を必要としてくれている人がいることが本当に嬉しいです。

     

    ーインタビューを通して、一番伝えたかったことはなんですか?
    落ち込んでいる時って「自分にはなんの価値もないな」って思っちゃう時もあるじゃないですか。
    私も、気分が沈んだ時にはそんな気持ちになってしまう時があります。誰でも感情に波があるものですし、みんなそうなんじゃないかと思う。
    でも私は、どんな人でも一つはいいところが見つけられるということを、長い接客業経験の中で学びました。
    誰かと関わってみることで、それを見つけてもらえることもある。発見してあげるにも、発見してもらうためにも、自分の行動が必要です。
    そんな希望があるということを、みんなに知ってもらえたらいいなと思います。

     

    ライブ配信という新しいコミュニティに、ようこそ

    人気を獲得するライバーたちは、多種多様な人生経験を持っています。
    そして、その人間性には、その人生のストーリーが色濃く反映されています。
    人生という名の物語をリアルタイムで一緒に体感できるのが、ライブ配信という場所です。
    人生経験豊富なライバーたち。彼女たちはきっとあなたの人生にも響く、深みのある思考を配信の中で発信してくれるでしょう。
    それが見えるのは、きっとあなたがライバーたちと仲良くなってからのこと。ライブ配信は一つのコミュニティであり、交流の中でコミュニケーションが深まってくるのです。
    まずはそんな彼女たちの人間性を、配信で覗いてみませんか?

    下のURLからアプリをダウンロードしてみてください
    Pocochaをダウンロード
    3名の入賞者の方々、入賞おめでとうございました。