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2021.7.20

「ハラデイ」の意味や使い方!元ネタや由来も解説

SNSやネット掲示板で、「ハラデイ」というワードを目にしたことはありませんか?意味がわからなくて、スルーしたことがある人もいるのではないでしょうか。今回は「ハラデイ」の意味と使い方、由来をご紹介します。

「ハラデイ」の意味

「ハラデイ」は、「(画像を)貼れ」という意味があるネットスラングです。似たような意味を持つネットスラングはほかに、メジャーリーグの元投手「ロジャー・クレメンス」が元ネタの「画像クレメンス」があります。「クレメンス」というワードは意味を推測しやすいからか、「教えてクレメンス」や「聞いてクレメンス」など、お願いごとをする場面でよく用いられています。

「ハラデイ」の使い方

「ハラデイ」は画像を貼ってほしいときに、「画像ハラデイ」や「画像ちゃんとハラデイ」このような使い方をします。反対に求めていない画像が貼られたときは、「ハランデイイ」と表現するそうです。

「ハラディ」の由来

「ハラデイ」の元ネタは、2000年代のメジャーリーグを代表する元MLB「ロイ・ハラデイ」投手。「ロイ・ハラデイ」選手は、あの松井秀喜さんが最も苦手とする投手だったのだそう。その「ロイ・ハラデイ」の名前と「貼る」をかけて、「画像ハラデイ」という言葉が誕生したと言われています。「ハラデイ」はインターネット掲示板「2ちゃんねる」で誕生し、「なんJ(なんでも実況ジュピター)語」と呼ばれる独特のスラングのひとつ。もとは、画像を投稿するための掲示板で使われたのがはじまりです。画像投稿掲示板ではスレ(話題や投稿を集めるページ)を立てるときに、画像を貼るのが必須です。ですが、画像を貼り忘れたままスレ立てする人がいて、その人に対する返信の投稿で「画像ハラデイ」が多用されたことから、どんどん広まっていきました。今では画像投稿掲示板以外でも、SNSやメールなどで画像を貼ってほしいときに、「画像ハラデイ」と表現することもあるようです。「なんJ語」には「ハラディ」以外に、「ぐうの音も出ないほどの畜生」を略した「ぐう畜」や、元プロ野球選手金本知憲さんの愛称「アニキ」が元ネタで、「よろしくアニキ」という意味がある「よろしくニキー」などがあります。

まとめ

「ハラデイ」は「画像を貼れ」という意味で、もとは画像投稿掲示板で使われていたネットスラングということがわかりました。知っているときっと役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね。

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