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2021.6.10

「囚われる」=「いんわれる」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「囚われる」の読み方がわかりますか?難読漢字ですが、みなさんも日常会話で使ったことがある言葉のはず。今回ご紹介する難読漢字を、みなさんは何個読むことができるでしょうか。「囚われる」を含めた4つの漢字を早速確認してみましょう。

(1)「悄気る」

「悄気る」は、「しょげる」と読むのが正解です!「悄気る(しょげる)」とは、”がっかりして元気でなくなる”や”しゅんとする”という意味です。みなさんも、日常会話で使うことがある言葉なのではないでしょうか。たとえば、嫌なことがあって元気をなくしたことを、「嫌なことがあって悄気た(しょげた)」と表現することができます。

(2)「竦む」

「竦む」は、「すくむ」と読むのが正解です!「竦む(すくむ)」とは、”驚き・恐れ・緊張などで、体がこわばって動かなくなる”ことや、”体が小さくなる”ことを意味します。何か怖いものを見て足が動かなくなることを、「怖いものを見て足が竦んだ(すくんだ)」と表現することができます。「身が竦む(すくむ)」や「足が竦む(すくむ)」のように、「〇〇が竦む(すくむ)」という言い回しで使われます。

(3)「捏ち上げ」

「捏ち上げ」は、「でっちあげ」と読むのが正解です!「捏ち上げ(でっちあげ)」とは、”ないことをあるように作り上げる”ことや、”なんとか形だけを作り上げる”ことです。たとえば、本当はないことをあるように話すことを、「話を捏ち上げる(でっちあげる)」と表現することができます。日常会話でも出てくる言葉で、みなさんも使ったことがあるのではないでしょうか。

(4)「囚われる」

「囚われる」は、「とらわれる」と読むのが正解です!「囚われる(とらわれる)」とは、”とらえられる、つかまる”や”自由に考えることが出来なくなる”という意味です。たとえば、敵に捕まっている人のことを「囚われている(とらわれている)人」と表すことができます。後者の意味では、たとえば従来の考え方に拘束されて新しい考えを生み出せないときなどに、「従来の考え方に囚われて(とらわれて)新しいアイデアが浮かばない」と表現することができます。

何個読むことができましたか?

答えがわかると、みなさんも使ったことがある言葉ばかりだったのではないでしょうか?この機会にぜひ覚えてみてくださいね。

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