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2021.5.27

「漁る」=「りょうる」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「漁る」の読み方がわかりますか?毎日のように使っている漢字ですが、大人になっても読めないような難読なものってありますよね。今回ご紹介する難読漢字を、みなさんは読むことができるでしょうか。早速挑戦してみてくださいね♪

(1)「漁る」

「漁る」は、「すなどる」と読むのが正解です!「漁る(すなどる)」とは、”魚や貝をとる”、”漁をする”という意味の言葉です。「漁る」は「あさる」と読むこともでき、「漁る(あさる)」にも”漁をする”という意味があります。「あさる」と読む場合は、”物や人を探し回る”、”動物が餌や獲物を探す”という意味もあります。

(2)「順う」

「順う」は、「まつろう」と読むのが正解です!「順う(まつろう)」とは、”服従する”や”従う”という意味があります。現代では「従う(したがう)」という言葉が一般的に使われていますが、「順う」と書いて「したがう」と読むこともできます。「順う」のほかにも「随う」や「遵う」と表記することができます。

(3)「瞠る」

「瞠る」は、「みはる」と読むのが正解です。「瞠る(みはる)」とは、”目を大きく見開いて見る”、”注意深く目を配って監視する”という意味があります。単純に目を見開いて見ることを、「目を瞠る(みはる)」と表現することができます。また、一見すると価値があるものや素晴らしいもののことを表す、「目を瞠る(みはる)ものがある」という言い回しがあります。

(4)「諂う」

「諂う」は、「へつらう」と読むのが正解です!「諂う(へつらう)」とは、”人の気に入るように振る舞う”、”お世辞を言う”という意味です。”媚びる”という意味で使われている「諂う(へつらう)」ですが、とくに”よく思われようと相手の気に入るように振る舞って機嫌を取る”という意味で、「媚び諂う(こびへつらう)」という言葉があります。

読める漢字はありましたか?

今回ご紹介した漢字は難読なものばかりですが、日常会話にも出てくる言葉が多かったのではないでしょうか。読むことができなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。

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