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2021.4.05

「寿ぐ」=「すぐ」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「寿ぐ」の正しい読み方がわかりますか?「すぐ」と読むのは間違いですよ♪今回は、なかなか読めない【難読漢字】を4つピックアップしました。ひとつでも読むことができた人はすごいです!早速「寿ぐ」の答えから確認していきましょう。

(1)「寿ぐ」

「寿ぐ」は、「ことほぐ」と読むのが正解です♪「寿ぐ(ことほぐ)」とは、”喜びや祝いの言葉を言う”や”言葉で祝賀する”という意味の言葉です。「寿(ことぶき)」という漢字を使っていることから、おめでたい意味合いの言葉だと予想できた人も少なくないのではないでしょうか。「ことほぐ」や「ことぶき」という読み方は、「寿」の訓読みにあたります。また、「ことほぐ」の漢字表記は、”言葉で祝う”と書いて「言祝ぐ」と表すこともできます。

(2)「剽げる」

「剽げる」は、「ひょうげる」と読むのが正解です!「剽げる(ひょうげる)」とは、”おどけたことを言う”や”ふざけた行動をする”という意味の言葉です。また、おどけたりふざけたりする人のことを、「剽げ者(ひょうげもの)」と言います。たとえば、「おどけた口調で」のことを「剽げた口調で」と表現することができます。

(3)「審らか」

「審らか」は、「つまびらか」と読むのが正解です!「審らか(つまびらか)」とは、”くわしいさま”や”物ごとの細かいところまではっきりしているさま”という意味の言葉です。「つまびらか」の漢字表記は、「詳しい(くわしい)」の漢字を使った「詳らか」と書くこともできます。くわしいことをそのまま「審らか(つまびらか)」と表現できるほか、物ごとをはっきりさせることを「物ごとを審らか(つまびらか)にする」と言うこともできます。

(4)「悖る」

「悖る」は、「もとる」と読むのが正解です!「悖る(もとる)」とは、”道理などに反する、背く”という意味の言葉です。道理に反することを、「道理に悖る(もとる)」と表現することができます。もともとは「戻る」からきた言葉で、「戻る」の「逆行する」というニュアンスから転じて「道理に反する」という意味合いを持つようになりました。

読める漢字はありましたか?

今回ご紹介した中で、みなさんはいくつの漢字を読むことができましたか?読むことができなかった漢字も、これを機に覚えてみてくださいね。

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