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2021.3.31

「花鶏」=「はなどり」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは「花鶏」の読み方がわかりますか?「はなどり」と読むのは間違いなんです♪今回は、なかなか読めない難読漢字を4つ集めてみました。「花鶏」を読むことができた方はすごいです…!そんな方も、残る3つは読むことができるでしょうか?

(1)「花鶏」

「花鶏」は、「あとり」と読むのが正解です♪冬に日本にやってくる渡り鳥の名前で、「獦子鳥」という漢字表記もあります。「花鶏(あとり)」は今では数が減り低危険種とされていますが、昔日本では食用として食べられていました。戦前は農作物を食べる害のある鳥とされていましたが、戦後になり猟が禁止されました。

(2)「斉読」

「斉読」は、「せいどく」と読むのが正解です♪「斉読(せいどく)」とは、”みんなで声を合わせて一斉に読む”ことです。学校の授業の中で、みなさんもよく「斉読(せいどく)」をしたのではないでしょうか。音読の中のひとつで、いわゆる”一斉読み”のことを「斉読(せいどく)」と言います。ほかにも音読の中には、先生が行った言葉を繰り返して言うような”追いかけ読み”や、ひとり1段落ごとに読み進める”段落読み”などがあります。

(3)「磊」

「磊」は、「らい」と読むことができます。「磊(らい)」は、”石がゴロゴロしているさま”や”心が大きいさま”という意味を持つ漢字です。多くの石が積み重なったことを表す「磊塊(らいかい)」や、心が大きなさまを表す「磊落(らいらく)」という言葉があります。「磊落(らいらく)」と同じく心が大きなさまを表す「磊々落々」や「豪放磊落」という4字熟語もあります。

(4)「冬青」

「冬青」は、「そよご」と読むのが正解です!「冬青(そよご)」は植物の名前で、常緑小高木です。別名「フクラシバ」とも呼ばれるこの木は、冬でも葉を青々とつけていることから「冬」の「青」で「冬青」と呼ばれるようになりました。また、風に当たって特徴的な音を出すことから、「戦ぐ(そよぐ)」からとった「戦」と漢字表記されることもあります。

全部読めた人はすごすぎです♪

みなさんは今回ご紹介した漢字を読むことができましたか?読めなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。

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