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2021.3.17

「小比内」=「こひない」…?読めたらスゴイ!《日本の地名》難読漢字

日本の地名には、簡単に読めるものからどんなに頑張っても読めないものまでいろいろありますよね…!今回はそんな地名の中でも、読めたらすごい!という難しい地名をご紹介していきます。

(1)「小比内」

まずご紹介していく地名は「小比内」です。この地名はなんと読むか分かりますか?「小比内」という地名は青森県にあります。普通に読んでみると「こひない」になりますが、違いますよ…!この「小比内」という地名は「さんぴない」と読みます。この地名は「アイヌ語」に由来しているんだとか。「サッ(乾いた)」「ピ(小石)」「ナイ(川辺)」という3つのアイヌ語がくっついているんですよ。

(2)「猿田」

「猿田」という地名はなんと読むか分かりますか?「さるだ」ではありませんよ!ではほかにどんな読み方ができるのでしょうか。実はこの地名、正しくは「やえんだ」と読みます。こんな読み方をするなんて意外ですよね。「猿田」は埼玉県日高市にある地名です。これも住んでいる人でないと読むことができなそうですよね…!

(3)「生実」

「生実」という地名はなんと読むか分かりますか?この地名は「なまみ」や「せいみ」ではありませんよ!では一体どんな読み方ができる漢字なのでしょうか。この「生実」という漢字は「おゆみ」と読みます。「生実」は千葉県千葉市中央区にある地名となっていますよ。これもなかなか難しくて読むことができませんね。

(4)「寿都」

「寿都」という地名はなんと読むか分かりますか?「じゅと」ではありませんよ!この「寿都」という漢字は「すっつ」と読みます。「寿都」は北海道にある地名で、こちらもアイヌ語からきているんだとか!語源は「シュプキペッ」というアイヌ語で、意味は「矢柄に使う茅のある川」という意味なんですよ。

地名の漢字、いくつ読めた?

今回紹介した地名の難読漢字、正しく読めたものはありましたか?日本全国にはたくさんの難読地名があります。気になった人はぜひ調べてみてくださいね!

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