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2021.1.26

「善知鳥」って何…?読めたらスゴイ!《鳥の難読漢字》4選

みなさんは、「善知鳥」の読み方がわかりますか?「善知鳥」とは鳥の名前です。今回は鳥の名前の難読漢字を全部で4つ集めました♪これを読むことができたらスゴイ♡豆知識として知っておくのもいいかも。まずは「善知鳥」の答えからチェックしていきましょう!

(1)「善知鳥」

「善知鳥」の読み方は、「ウトウ」と読むのが正解です!ウミスズメ科に分類される海鳥の一種で、日本では北日本の一部に生息しています。その中でも北海道にある天売島は、約100万羽が繁殖する「善知鳥(ウトウ)」の繁殖地で、国の天然記念物に指定されています!鳩よりも少し大きい体長で、グレーの羽毛にオレンジで大きめのくちばしが特徴です。

(2)「告天子」

「告天子」の読み方は、「ヒバリ」と読むのが正解です!春の訪れを告げる鳥として、古くから親しまれている鳥なんです。「告天子」は「コウテンシ」と読むこともできるほか、「ヒバリ」の漢字表記には「雲雀」や「鸙」もあるんです。人の目に触れることが多い鳥なので、地域によってそれぞれの呼び名を多く持っているんです♪「キョウテンシ」や「テンジャク」、「ヒメヒナドリ」などがあります。

(3)「百合鴎」

「百合鴎」の読み方は、「ユリカモメ」と読むのが正解です!「百合」を「ユリ」と読むことは難読ではありませんが、「鴎(カモメ)」の読み方が難しいですよね。カモメ科に分類される鳥で、日本では冬鳥として幅広い地域に渡来します。全国の海岸や河川で見ることができ、日本で見られる小さいカモメはほとんどが「百合鴎(ユリカモメ)」なんです♪真っ白な羽毛に、くちばしと足が赤いのが特徴です。

(4)「木葉木菟」

「木葉木菟」の読み方は、「コノハズク」と読むのが正解です!「木葉木菟(コノハズク)」は、フクロウ科に分類されるフクロウのことで、日本でも全国的に生息している鳥なんです。その中でも本州南部では、季節によって移動をすることのない留鳥で、愛知県の県鳥にも指定されています♪日本に飛来してくるフクロウの中では一番小さく、小さい外耳のように見える羽毛があることが特徴です。

読める漢字はありましたか?

日本人にとっても、読むことが難しい漢字って数多くありますよね。その中でも、動物や植物などの名前になると、一気に難しい漢字が多くなるのではないでしょうか?

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