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2020.11.30

「肉汁」=にくじるって読んでない…?間違えて覚えてる漢字の読み方まとめ

大人になると、会話で間違えて覚えている漢字が出てきても、空気を読んで流したり流されていることも...!ここは、スマートに読み間違いしやすい漢字をおさらいしましょう。

意外と会話で使う「肉汁」

食事のときやテレビで、よく会話に出てくる「肉汁」という漢字、読めますか?読み間違いが広まっている漢字なのです。テレビでも「にくじる」と読んでいる場面があるかもしれませんが、正しくは「にくじゅう」と読みます!音読みで「じゅう」ですね。「果汁(かじゅう)」とセットで覚えておくと便利ですよ◎

味をきめる「出汁」

では同じ「汁」を使った漢字の「出汁」。どう読むでしょうか?しる?じゅう?みそ汁など、味の決め手となるあれです。正しくは「だし」と読みますよ。「でじる」「でじゅう」では、ありません。ただし、表記が「出し汁」「だし汁」とされている場合は「だしじる」と読みますので、引っかからないように気をつけましょう!

どんな向き?「直向き」

「直向き」という漢字、なんと読むでしょうか?なんとなくパッと見て「あーまっすぐなんだな」と思った人は鋭い!正しくは「ひたむき」と読みます。「ちょくむき」「じかむき」では、ありませんよ。意味は、ひとつのことに夢中になるさま、を指しています。「直向きな態度」「直向きに頑張る」など、あとに言葉が続いていれば、もっと読みやすいですよね。

では要約します「所謂」

最後は、ビジネスシーンなどで使われる「所謂」という漢字。「しょせん」と間違えやすいですが、何と読むでしょうか?正しくは「いわゆる」と読みます。意味は、世でいうところの、世間でよくいう、です。「所謂」は話の前後を要約する言葉で、例文としては「彼はかっこよくて仕事もできて、所謂イケメンだ」のように使います。あまり多用すると、圧迫感を与えるニュアンスに聞こえてしまうので、ここぞという場面で使うといいですね◎

間違えないで読めるとスッキリ!

知らずに間違えて覚えている漢字の読み方、あなたはいくつ読めましたか?読み間違いせずに、サラッと言えると知的な感じがします!ぜひ、ほかの漢字も読めるかチェックしてみてくださいね♪

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